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柏がFW細谷真大の決勝弾で4試合ぶり白星! 敗れた湘南は5戦未勝利に

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[5.3 J1第11節 湘南 1-2 柏 レモンS]

 J1リーグは3日、各地で第11節を開催した。16位柏レイソルは敵地で14位湘南ベルマーレと対戦。2-1で勝利した。

 5試合ぶりの勝利を狙う湘南と4戦ぶりとなる白星を目指す柏の一戦。湘南は前半25分、右サイドにいたMF茨田陽生からのスルーパスに抜け出したMF平岡大陽がゴールネットを揺らすも、こちらはオフサイドの判定。得点は認められない。

 すると先にスコアを動かしたのはアウェイチームだった。柏は前半28分、最終ラインのDF古賀太陽が自陣ハーフライン付近から前線へ浮き球を入れると、そのボールで相手の背後に抜け出たFWマテウス・サヴィオが自ら持ち込んでフィニッシュ。副審によってフラッグが上げられたが、ビデオアシスタントレフェリー(VAR)によりゴールが認められた。

 1点ビハインドとなった湘南は前半アディショナルタイム5分に右サイドでコーナーキックを得ると、茨田が右足で蹴り込んだボールでゴール前が混戦状態に。その中からDF杉岡大暉がネットに突き刺し、試合を振り出しに戻して前半を折り返した。

 1-1で迎えた後半は立ち上がりから一進一退の攻防に。同10分には湘南に攻め込まれた柏がDF片山瑛一のシュートブロックからカウンターへ転じると、DF三丸拡が前線に入れたボールをFW細谷真大がDF大岩一貴と競りながら強引に前へ。そこを突破すると、GKソン・ボムグンとの一対一で股を抜き再びリードを奪った。

 勝利へ2点が必要になった湘南は後半24分にゴール前やや右サイドよりのところでフリーキックを得ると、FW町野修斗のブレ球シュートがゴール左のポストに直撃。同83分には、ペナルティエリア内でMF山田直輝からのパスを受けたFW阿部浩之が決定機を迎えるも、枠を捉えることができない。試合は2-1で柏に軍配。勝ち点3を積み上げた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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