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首位神戸、FW大迫勇也の1G1Aで勝利目前も…名古屋の後半AT弾でドロー

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1ゴール1アシストのFW大迫勇也

[5.3 J1第11節 名古屋 2-2 神戸 豊田ス]

 J1第11節が3日に開催され、首位ヴィッセル神戸はアウェーで3位名古屋グランパスと2-2で引き分けた。

 敵地に乗り込んだ神戸は前半11分に先制。左サイドのFW汰木康也が右足でクロスを入れると、FW大迫勇也が頭でゴール右に押し込み、チームトップの今季7得点目を挙げた。

 前半33分には名古屋のMF森下龍矢が右サイドを突破し、ペナルティエリア右からマイナスに折り返す。MF永井謙佑が右足でゴール右に流し込むが、GK前川黛也の前でシュートを避けたFWキャスパー・ユンカーがオフサイドを取られ、得点は認められない。

 すると後半15分に神戸が大きな追加点を奪う。DF初瀬亮からのロングボールをFW武藤嘉紀がフリックし、ペナルティエリア左で力強いキープを見せた大迫が中央へパス。ファーのMF佐々木大樹が右足で蹴り込み、今季3ゴール目で2-0とした。

 追いかける名古屋は後半28分に1点を返す。MFマテウス・カストロが左足でパンチのあるシュートを放ち、GK前川に防がれたボールにユンカーが反応。左足でネットを揺らし、今季5ゴール目を記録した。

 後半アディショナルタイム6分には神戸MF齊藤未月が2度目の警告で退場。名古屋が数的優位に立つと、同アディショナルタイム8分にDF藤井陽也のミドルシュートが相手に当たって決まり、劇的な2-2のドローとなった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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