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名古屋が4戦ぶり勝利で暫定2位!!G大阪は3連敗で最下位の可能性も…宇佐美は31歳バースデー弾ならず

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名古屋はMF稲垣祥のゴールで4試合ぶりに勝利した

[5.6 J1第12節 名古屋1-0G大阪 豊田ス]

 名古屋グランパスがホームでガンバ大阪に1-0で勝利した。3連続引き分け中だった名古屋は4試合ぶりの白星。勝ち点を23に伸ばし、暫定2位に浮上した。対するG大阪は3連敗。明日の試合で神戸と対戦する横浜FCが勝利すれば、最下位に転落する。

 3位と好位置につける名古屋と17位と対照的な順位にいるG大阪の一戦。ともに3日のゲームから中2日で迎えた試合で、名古屋はスタメン4人、G大阪は2人を変更して臨んだ。

 立ち上がりこそG大阪がセットプレーからチャンスを作ることはあったが、徐々に名古屋が押し込んで行く。しかし前半37分のMF稲垣祥の鋭い右クロスからファーにいたMF森下龍矢がダイレクトで合わせたが、シュートは枠上へと外れていった。

 後半に入ると名古屋が先に動きをみせる。後半開始と同時にMF内田宅哉に代えてFW永井謙佑、同12分からFW酒井宣福に代えてFWキャスパー・ユンカーを投入するなど攻撃意識を高めて先制点を目指していく。

 すると後半21分にスコアが動く。名古屋は永井がエリア内に縦パスを入れると、DF藤井陽也がドリブルからゴール前に折り返す。ユンカーまで入ると、こぼれ球を稲垣が押し込んで均衡を破った。

 1点を追うG大阪は後半25分からMF山本理仁、FW鈴木武蔵、そしてこの日が31歳のバースデーとなるFW宇佐美貴史の3枚を同時に投入し、勝負に出る。しかし後半アディショナルタイムのセットプレーの流れからMFネタ・ラヴィが狙ったミドルもGKランゲラックの好守に阻まれた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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