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清水が秋葉体制初黒星…千葉、米倉恒貴のバースデー決勝弾で今季初2連勝!!

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[5.17 J2リーグ第16節 千葉 1-0 清水 フクアリ]

 J2リーグは17日、第16節を開催し、フクダ電子アリーナではジェフユナイテッド千葉清水エスパルスが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半43分に決勝点を奪った千葉が1-0の完封勝利を収め、今季初の2連勝を飾った。

 前節・甲府戦(○1-0)で3試合ぶりの白星を獲得した千葉は、同試合から先発の入れ替えはなく、同じ11人を先発起用。秋葉忠宏監督就任以降、8戦無敗(6勝2分)で、一時は19位だった順位を5位まで上げてきた清水は、前節・藤枝戦(○5-0)から先発2人を入れ替え、MF神谷優太やMF西澤健太らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 徐々にボール保持率を高める清水がゴールに迫ろうとするも、千葉が集中した守備で簡単には決定機を作らせない。前半26分には最終ライン裏を突いてPA内右に侵入した神谷が折り返すと、ファーサイドに走り込んだMF乾貴士が左足で合わせる。しかし、シュートはカバーに入ったDF鈴木大輔に阻まれてしまった。

 さらに前半38分には右サイドをえぐったMF北爪健吾のラストパスをFWチアゴ・サンタナがヘディングで合わせるが、シュートはゴール左に外れてしまう。

 0-0のまま後半を迎えると、清水はMFホナウドに代えてMF白崎凌兵を投入。さらに同9分にはMF西澤健太に代えてMF中山克広をピッチへと送り込むなど、流れを変えようと試みる。同17分には最終ライン裏に抜け出した中山がPA内から狙うも、ボールはクロスバーを叩いてネットを揺らすには至らなかった。

 対する千葉は直後の後半18分にMF末吉塁とMF米倉恒貴を投入するなど、その後も両チームともに選手交代を行い、状況を打開しようとする。

 すると、後半43分、DF西久保駿介が放り込んだロングスローの流れから、最後は米倉がジャンピングボレーで叩き込み、千葉が先制に成功。この日が35歳の誕生日となる米倉のバースデー弾が決勝点となり、千葉が1-0の完封勝利を収め、清水は秋葉体制初黒星を喫することとなった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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