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「感覚で取った」井上潮音メモリアル弾などで横浜FC連勝!!川崎Fから21年ぶり白星

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クラブJ1通算100得点目を決めたMF井上潮音

[5.20 J1第14節 横浜FC2-1川崎F ニッパツ]

 横浜FCがホームで川崎フロンターレに2-1で勝利。今季初の連勝を飾った。J1での対川崎Fは2007年の初対戦から6戦全敗だったが、7戦目にして初勝利。J2時代を含めると、2002年5月12日の対戦以来で、21年ぶりの白星となった。

 横浜FCが決めた先制点は前半終了間際だった。右サイドでボールを受けたFW伊藤翔がエリア内にふわりとしたボールを送ると、MF井上潮音が頭に当てて収める。そして振り向きざまに左足で蹴り込んで、スコアを動かす。

 さらに横浜FCは後半3分、右サイドに出たロングボールにMF山下諒也が反応。DF車屋紳太郎をスピードで千切ると、GK上福元直人との1対1を制して、リードを2点に広げるゴールを奪った。

 川崎Fも後半23分に古巣対決となったMF瀬古樹が鮮やかなFKを直接決めて1点を返す。しかし同41分のMF小塚和季のFKにFW小林悠がドンピシャヘッドで飛び込んだが、GKスベンド・ブローダーセンのビッグセーブに阻まれて、得点にはならなかった。川崎Fは今季2度目の2連敗となった。

 2-1で逃げ切った横浜FC。先制点を決めた井上は今季より神戸から加わった新戦力だが、これが自身J1での嬉しい初ゴール。そして横浜FCにとってもJ1通算100ゴールのメモリアルとなった。「感覚で取ったゴール」とはにかんだ25歳は、自分自身、J1・3年目で長かったですけど、腐らずやってきて良かった」と安堵の表情を浮かべていた。 

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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