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開通したホットライン…古橋亨梧が神戸退団決定のイニエスタへメッセージ「本当に大好き」「名前が届くように頑張る」

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神戸の攻撃陣を牽引したFW古橋亨梧とMFアンドレス・イニエスタ

 ヴィッセル神戸からの退団が発表されたMFアンドレス・イニエスタへ、ともにプレーしたセルティックのFW古橋亨梧がメッセージを伝えている。クラブが公式ツイッター(@CelticFCJPN)で公開した。

 古橋はイニエスタと同じ、2018年の夏に神戸へ加入した。背後への抜け出しを得意とする古橋と、相手を翻弄するテクニックで決定的なパスを供給するイニエスタの相性は抜群だった。ダビド・ビジャやルーカス・ポドルスキといったスター選手が所属するクラブでも古橋は存在感を発揮し、18年は途中加入ながらJ1リーグ13試合で5得点をマーク。その後J1で3シーズン連続の2桁得点を達成し、その中にはイニエスタのアシストによるゴールも多い。

 相手にとって脅威となった両者のホットラインは誰もが認めるところ。神戸加入2年目に日本代表デビューし、今やスコティッシュ・プレミアシップの年間MVPとなった古橋はイニエスタについて以下のようにコメントする。

「一緒にプレーすることで僕の良さをたくさん伸ばしてもらえましたし、どんなときでも自分らしくプレーするというのは声をかけてもらって自信になった」

 また、ピッチ外でもイニエスタの偉大さに影響を受けたようだ。「1人の人として尊敬しかない」と語り、日本でチームメイトとして過ごせた喜びを伝えている。

「本当に大好きです」と愛を語った古橋は「1日でも長くアンドレスらしくサッカーをしてほしいなと思いますし、僕も僕で違う場所で一つでも多くゴールを取って、名前が届くように頑張る」と伝え、さらなる活躍を誓っている。



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