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山形が前日の報道について声明発表「多くの誤解を招いており、ご心配とご迷惑を…」

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山形が公式声明を出した

 モンテディオ山形は1日、前日に報道されたJリーグの「秋春制」移行の検討に関する内容について、クラブ公式サイトで声明を発表した。

 クラブは「お伝えしたい内容の多くが皆様に上手く伝わっていないと感じております。多くの誤解を招いており、ご心配とご迷惑をおかけしていることをお詫び申し上げます。現段階において、シーズンの移行について決定していることは何一つありません。シーズン移行が決定ありきで進んでいることではないという事をご理解いただければ幸いです」とし、クラブとして伝えたい内容を改めて下記のようにまとめている。

・「シーズン移行そのものについての賛否を問う議論」や「移行ありきの検討」にはこの段階では行っておりません。

・現在の降雪時期(12月中旬以降~3月中旬)にホームゲームを開催することは極めて難しいと考えております。物理的な改善がされるか、その時期に試合を山形で開催しないことがシーズン移行した場合の議論の前提です。なお、現在リーグから示されている日程案については議論すべき部分はありますが一部考慮いただき、現在のシーズンとおおよそ変わりない内容のため、降雪時期に困難な状況で開催をすることは無いという認識です。

・ご来場いただくお客様にとって、今以上に悪い観戦環境を強いる時期の試合開催を行う考えはございません。

・シーズン移行の議論に参加するのであれば、降雪地域のクラブとして積極的にその議論に入るべきだと考えております。理由としては、開催にあたり地域の課題もしっかり伝える必要があります。加えて、議論される内容によっては新たな発見もあるのではないかと感じており、しっかりと議論に参加したいと考えております。

 また、クラブは「ファン/サポーター、ステークホルダーの皆様の様々な視点を踏まえた最適を検証するための検討や意見交換はクラブ独自で議論の場やヒアリングの機会を今後設けさせていただきたいと考えています」とし、「モンテディオ山形は今後も引き続き地域の皆様に楽しんでいただける環境を作り上げられるよう努力してまいります。今後とも引き続きよろしくお願いいたします」と述べた。

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