beacon

J2大宮が入場者数を過大発表…カウンターに不具合「お詫び申し上げます」

このエントリーをはてなブックマークに追加

仙台戦の大宮サポーター

 大宮アルディージャは5日、5月21日に行われたJ2リーグ第17節・ベガルタ仙台戦における公式入場者数を10,096人から7,909人に訂正したことを報告した。

 クラブは5月23日に入場者数に関する問い合わせを受け、集計数の調査を行ったと説明している。その結果、全ゲートのうち1ゲートの通過者数記録に異常値があることが発覚し、調べを進めると使用したカウンター3機のうちの1つに「1カウントで『千の桁』が進む事象を確認」したという。

 カウンターの不具合が判明したため、クラブはJリーグに公式入場者数の算出方法等の確認を実施。デジタル来場履歴、紙チケット半券、ゲート以外の入場者数(VIP、車いす)から算出した結果、当初の発表より2,187人少ない7,909人を公式入場者数に変更した。

 今回の訂正についてクラブは「公式入場者の訂正に至りましたことにつきまして、関係するすべての皆さまにお詫び申し上げます。今後は同様の事象が二度と発生しないよう対策を実行し、再発防止に向けて取り組んでまいります」と謝罪。試合当日はカウンターの不具合に気づかなかったと伝え、すべてのカウンターを新品に交換することや集計方法をゲート単位からレーン単位へ見直すことなどの対策を示している。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2023シーズンJリーグ特集ページ

TOP