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一発レッドの新潟MFダニーロ・ゴメス、新懲罰規定でリーグ戦2試合出場停止に

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MFダニーロ・ゴメス

 Jリーグは12日、アルビレックス新潟のMFダニーロ・ゴメスがJ1第23節から2試合出場停止になると発表した。

 D・ゴメスは10日の天皇杯3回戦V・ファーレン長崎戦に先発出場するも、前半39分に相手GK原田岳の頭部に足が接触して一発退場となった。公式記録によると、D・ゴメスの退場理由は相手競技者の安全を脅かしたり、過剰な力を用いたりすることが該当する「著しく不正なプレー」。チームは1-6で敗れて敗退している。

 日本サッカー協会(JFA)が4月1日から適用した新懲罰規定では著しく不正なプレーが相当する「著しい反則行為」は最低2試合、「選手等に対する暴行」に対しては最低3試合の出場停止などと定められている。D・ゴメスはこの規定により、2試合の出場停止が決まった。チームが天皇杯で敗退したため、開催規程により次の公式戦であるJ1が出場停止対象試合となっている。

 なお、Jリーグも5月25日よりJFA新懲罰規定を採用している。重罰事案はここまで1回。東京ヴェルディMF山田楓喜が今月6日に行ったセレッソ大阪戦で著しく不正なプレーによる退場処分を受け、2試合出場停止となっている。

 また、アビスパ福岡のDF井上聖也も天皇杯3回戦・愛媛FC戦で決定的な得点機会の阻止(DOGSO)によって一発退場となり、チームが敗れたため同様にJ1第23節が出場停止となった。DOGSOの退場は1試合出場停止処分と定められている。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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