神戸が90分同点、90+3分逆転ゴールも…90+10分名古屋PK弾で超劇的ゲームはドローで幕
[7.20 J1第24節 神戸 3-3 名古屋 ノエスタ]
J1リーグは20日、各地で第24節を開催した。ヴィッセル神戸対名古屋グランパスは90分から3ゴールが生まれ、3-3の引き分けに終わった。
試合は前半22分、思わぬ形で動く。神戸が最終ラインからビルドアップを試みるも、DF初瀬亮のパスをDFマテウス・トゥーレルが後逸。GK前川黛也もビルドアップに参加していたためゴールが不在の中、FWパトリックががら空きのゴールに流し込んだ。
痛恨の失点を喫した神戸は前半31分、FW大迫勇也のパスを受けたFWジェアン・パトリッキがクロスを送る。相手のクリアが不十分になったところをFW武藤嘉紀がボレーシュートで合わせたが、ボールは枠の上に飛んだ。それでも同33分、武藤が左サイドに展開して再びパトリッキがクロスを供給。MF佐々木大樹が頭で流し込み、同点とした。
1-1で折り返した後半9分、名古屋がサインプレーを仕掛ける。左からのCKをMF森島司がペナルティエリアの外で待つMF稲垣祥へ蹴る。稲垣がノーバウンドでダイレクト左足ボレーを放つと、ボールは武藤の頭をかすめてゴール左に突き刺さった。スーパーゴールで名古屋が再び前に出た。
再び追いかける展開となった神戸はなかなか同点にすることはできず、試合は終盤に突入する。それでも後半45分、1分前にピッチに入ったMF山内翔が左サイドからドリブルを仕掛けて右足を振る。これがゴール右に決まり、土壇場で追いついた。
さらに後半45+3分、神戸はDF山川哲史がクロスを送ると途中出場のDF菊池流帆が頭で流し込み、値千金の逆転ゴールを決めた。
ところが後半45+7分、パンチングを試みたGK前川が遅れる形でMF山岸祐也がヘディングした後に顔を殴る形となり、名古屋がPKを獲得。同45分+10分、稲垣がPKを決めて3-3で試合終了となった。
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●2024シーズンJリーグ特集
J1リーグは20日、各地で第24節を開催した。ヴィッセル神戸対名古屋グランパスは90分から3ゴールが生まれ、3-3の引き分けに終わった。
試合は前半22分、思わぬ形で動く。神戸が最終ラインからビルドアップを試みるも、DF初瀬亮のパスをDFマテウス・トゥーレルが後逸。GK前川黛也もビルドアップに参加していたためゴールが不在の中、FWパトリックががら空きのゴールに流し込んだ。
痛恨の失点を喫した神戸は前半31分、FW大迫勇也のパスを受けたFWジェアン・パトリッキがクロスを送る。相手のクリアが不十分になったところをFW武藤嘉紀がボレーシュートで合わせたが、ボールは枠の上に飛んだ。それでも同33分、武藤が左サイドに展開して再びパトリッキがクロスを供給。MF佐々木大樹が頭で流し込み、同点とした。
1-1で折り返した後半9分、名古屋がサインプレーを仕掛ける。左からのCKをMF森島司がペナルティエリアの外で待つMF稲垣祥へ蹴る。稲垣がノーバウンドでダイレクト左足ボレーを放つと、ボールは武藤の頭をかすめてゴール左に突き刺さった。スーパーゴールで名古屋が再び前に出た。
再び追いかける展開となった神戸はなかなか同点にすることはできず、試合は終盤に突入する。それでも後半45分、1分前にピッチに入ったMF山内翔が左サイドからドリブルを仕掛けて右足を振る。これがゴール右に決まり、土壇場で追いついた。
さらに後半45+3分、神戸はDF山川哲史がクロスを送ると途中出場のDF菊池流帆が頭で流し込み、値千金の逆転ゴールを決めた。
ところが後半45+7分、パンチングを試みたGK前川が遅れる形でMF山岸祐也がヘディングした後に顔を殴る形となり、名古屋がPKを獲得。同45分+10分、稲垣がPKを決めて3-3で試合終了となった。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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