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清水が3発快勝&2連勝でJ2首位キープ! 甲府はアダイウトンの退場響き連勝ストップ

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[8.17 J2第27節 清水 3-0 甲府 アイスタ]

 J2リーグは17日、第27節を開催した。1位清水エスパルスはホームで14位ヴァンフォーレ甲府と対戦し、3-0で勝利した。

 首位キープへ2連勝を狙う清水と、下位の引き離しへ3連勝を目指す甲府の一戦。試合は立ち上がりから一進一退の攻防となった。

 甲府は前半10分、自陣ハーフウェーライン付近でフリーキックを得ると、DF関口正大がすぐさま前線へ。走り込んだFWピーター・ウタカが飛び出したGK権田修一の頭を越すシュートを放つも、ゴールラインぎりぎりのところでDF高橋祐治にクリアされ、先制点とはならなかった。

 さらに甲府は前半29分、MFヘナト・アウグスト、ウタカのテンポの良いパスで中央を崩すと、MFアダイウトンが左サイドでフリーに。ドリブルで持ち込みカットインから右足でシュートを放ったが、ここはクロスバーに直撃した。

 すると先にスコアを動かしたのはホームチーム。清水は前半32分、右サイドからボールを繋いでサイドを変えると、MF乾貴士のパスを受けたDF山原怜音がゴール前にクロス。飛び込んだMFカルリーニョス・ジュニオが右足で合わせてゴールネットを揺らした。

 試合は清水の1点リードのまま前半を折り返すと後半開始早々の1分、甲府のアダイウトンがペナルティエリア内に流れたボールに滑り込むと、飛び出した権田と衝突。このプレーでアダイウトンにレッドカードが提示された。また、その前のシーンで高橋とFWマクーラが空中戦を競り合った際に頭と頭をぶつけ、高橋がプレー続行不能となりピッチを退いた。

 数的優位に立つ清水は攻勢に転じると、後半12分に追加点。右サイドから流れてきたクロスを乾がペナルティエリア内左で落ち着かせ、ヘルプに入った山原に落とす。シュート性のボールはGK渋谷飛翔に弾かれたが、こぼれたところをMFルーカス・ブラガが押し込みリードを広げた。

 清水は後半45分、途中出場のFWアブドゥル・アジズ・ヤクブが勝利を手繰り寄せる2戦連発弾。3-0の快勝を収め、2連勝で首位をキープしている。

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データ提供:Opta
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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