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神戸の連勝が6でストップ!優勝争いの中で痛すぎる黒星…FC東京は緊急出場GK波多野が好セーブ連発

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[10.18 J1第34節 神戸0-2FC東京 ノエスタ]

 FC東京が敵地でヴィッセル神戸に2-0で勝利した。FC東京は2戦ぶりの白星で5戦負けなし。優勝争いをする神戸の連勝は6で止まった。

 前半からFC東京が先制点を奪って試合を優位に運んだ。24分、左サイドでボールをキープしたMF東慶悟が浮き球をエリア内に出すと、MF荒木遼太郎が胸で落とす。これをMF遠藤渓太が左足でゴール右隅に流し込むように蹴り込んで、ゴールネットを揺らした。

 後半もFC東京は早い時間に追加点を奪うことに成功する。9分、ゴール前右で獲得したFKを荒木が蹴ると、DFラインとGKの間に絶妙に蹴られたボールが抜ける。これに詰めたMF安斎颯馬がヘディングで押し込んでリードを広げた。

 FC東京は後半22分にGK野澤大志ブランドンが着地の際に左足ふくらはぎを負傷。GK波多野豪が緊急出場することになる。しかし波多野は後半33分のゴール正面jから許したDF酒井高徳のシュートを好セーブで弾き出す。直後のCKからFW武藤嘉紀に決定的なヘディングも許すが、これも波多野が防いだ。

 一方の首位の広島と勝ち点1差で優勝争いの中にいる神戸にとっては、ホームでまさかの大苦戦。連勝が6で止まるとともに、8月7日の川崎F戦以来となる9戦ぶりの手痛い黒星を喫した。19日に広島が湘南に勝利すれば、残り4試合で勝ち点差は4に広がることになる。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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