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J1昇格PO圏の岡山が公式声明「厚かましくもお願いしたいことがございます」

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岡山が公式声明

 ファジアーノ岡山は28日、クラブ公式サイトで「リーグ戦最終盤に向けて ファジアーノ岡山に関わるすべての皆さまへ」と題し、代表取締役社長の森井悠氏による声明を発表した。

 岡山はJ2リーグ戦の残り2試合でJ1昇格プレーオフ出場圏内の5位。プレーオフ圏内では4位のジェフユナイテッド千葉、5位の岡山、6位のベガルタ仙台が勝ち点61で並び、7位のモンテディオ山形が1ポイント差で迫る大混戦となっている。

 森井氏は日頃の応援に対する感謝を述べた上で、「J1昇格プレーオフ進出の権利を勝ち取るには、4位から7位の4チームが勝点1差にひしめく熾烈な競争を勝ち抜く必要があります。岡山を除いて、7位以上の全てのクラブがJ1経験クラブです」と指摘した。

 そして「そのような中、残りの試合を岡山に縁のある方々と全員で戦い、J1を掴み取りたい。ここから4試合、負けられない戦いが続きます。『ファジアーノ岡山をJ1クラブにする。』このことに集中して、まずはリーグ戦の残り2試合で、その一戦一戦を、応援してくださる皆さまとともにできることを全てやりきった上で戦いたく、厚かましくもお願いしたいことがございます」とし、次のように続けている。

「11月3日にホームで行う藤枝戦においては、ぜひスタジアムに足を運んでいただき、チームを後押しください。もし、足を運ぶことが難しい場合は、ぜひDAZNやTV中継、他様々な方法でこの試合にご参加くださいますと幸いです。リーグ最終戦のアウェイ鹿児島戦でも同様に、現地に足を運んでいただいたり、または各地でそれぞれの方法で選手に声援を送ってくださいますと幸いです」

 チームへのサポートを呼びかけた森井氏は「簡単ではないこの状況を、一人でも多くの方を巻き込みながら、最後、J1昇格という結果をつかみ取るために全力を尽くしてまいる所存です」と表明。「会場に来られる方だけでなく、岡山に縁のある全員の力を結集し、全員で勝つ。全て戦い終わった後に喜びあえる、最高のシーズンにしましょう」と声明を締めくくった。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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