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“蜂の群れ”をよく見ると…福岡が来季ユニフォーム発表! こだわりが詰まったデザインに

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福岡が来季ユニフォームのデザインを発表

 アビスパ福岡が30日に行われたホーム最終戦セレモニーで、2025オーセンティックユニフォームのデザインを発表した。

 ユニフォームサプライヤーは来季で8年目を迎える「YONEX(ヨネックス)」。フィールド選手の1stモデルはチームカラーのネイビーを基調に、福岡県の伝統工芸「博多織」をイメージした縦じま模様が施されている。

 福岡は1982年に静岡県藤枝市で創部された中央防犯サッカー部が前身。1995年にホームタウンを福岡市に移転するとともに、当時の中央防犯FC藤枝ブルックスから福岡ブルックスへ改名した。そして1996年からのJリーグ加盟に合わせ、現在のクラブ名に改称した過去がある。

 博多織の柄は蜂がメインとなっているが、裾部分に施された藤色のグラデーションの部分にはブルドッグを配置。クラブのルーツを感じさせる演出となっている。

 クラブはデザインコンセプトに関し、公式サイトで「クラブ創設30周年という節目のシーズンを迎えるにあたり、アビスパ福岡のルーツと誇りをデザインに込めました。福岡を代表する伝統工芸『博多織』をイメージした縦じま模様をメインモチーフに採用。アビスパ福岡の象徴である『蜂』をデザインに組み込むことで、クラブらしさをより一層際立たせました。また、クラブの原点である藤枝への敬意と想いを込め、藤色を襟部分にあしらうだけでなく、今回は裾部分にも藤色のグラデーションを施しクラブの過去から未来へと続く歩みを表現しました」と説明。「選手たちがこのユニフォームを纏い、ピッチで新たな歴史を刻む姿を、どうぞご期待ください!」と述べている。

 選手ネームおよび背番号のフォントについては「縦長でシンプル。そしてスタイリッシュな文字のデザインに、“蜂の一刺し(鋭い攻撃)”を棘をデザインして表現しています」と紹介した。

 先行販売スタートは12月6日(金)20時の予定。詳細については改めて告知するという。

 ユニフォームのデザインを公開したクラブ公式X(旧ツイッター/@AvispaF)に対し、ファンからは「これは素晴らしいデザイン」「ブルックス魂が揺さぶられた」「蜂の群れの中にブルドッグが1匹」「泣けてくる」「細部までこだわりが詰まっていてかっこいい!」「購買意欲をくすぐられる」「これは買いますわ」などのコメントが寄せられた。



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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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