ガンバ大阪は15日、神村学園高MF名和田我空(18)と仮契約を結び、2025シーズンからの新加入が内定したと発表した。

　宮崎県出身の名和田は、小学校卒業と共に“強豪”神村学園中の門を叩き、そのまま神村学園高へ進学。1年次から出場機会を掴むと、23年度の選手権では優秀選手、24年度の総体では優秀選手と得点王を獲得した。

　また年代別日本代表の常連で、昨夏行われたU-17アジアカップでは大会MVPと得点王の個人2冠を達成。今年10月にはU-18日本代表のスペイン遠征に参加し、10番を託された。

　日本中が注目した高校サッカー界屈指のタレントの加入先はG大阪に決定。名和田はクラブを通じ、次のように喜びと意気込みを語っている。

「伝統のあるクラブで小さい頃からの夢であったプロサッカー選手というキャリアスタートできることを大変嬉しく思います。人として応援される人になり、期待に応えて行けるプロサッカー選手になります。

　また、これまで支えてくださった家族、指導者、チームメイト、そして応援してくださった全ての方々に感謝しています。プロサッカー選手として活躍している姿を見せ、恩返しできるように頑張ります。ガンバ大阪のファン、サポーターの皆さんよろしくお願いします」

以下、クラブ発表プロフィール

●MF名和田我空
(なわだ・がく)
■出身地
宮崎県
■身長/体重
169㎝/63kg
■経歴
バッサゾール都城SC(前 木川内サッカーSC)-神村学園中-神村学園高等

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