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17年ぶりJ1での東京V対清水のオリ10対決はJ1復帰の清水に軍配!23年昇格POのリベンジ

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清水がFW北川航也のゴールで奪ったリードを守り抜いて開幕戦を勝利した

[2.16 J1第1節 東京V0-1清水 国立]

 3シーズンぶりにJ1に復帰した清水エスパルスが、国立競技場で行った東京ヴェルディとの開幕戦に1-0で勝利した。

 J1では2008シーズン以来、17年ぶりの東京Vと清水によるオリジナル10対決。ただ直近では2023年のJ1昇格プレーオフ決勝を戦った因縁もある対戦になった。

 東京VはG大阪から新加入したFW福田湧矢が先発。大卒ルーキーのMF新井悠太やMF熊取谷一星もベンチ入りした。対する清水は新外国人選手のMFマテウス・ブエノ(←グアラニFC)やFWカピシャーバ(←C大阪)が先発。大津高から入団したMF嶋本悠大も開幕ベンチ入りを果たした。

 お互いに慎重に入ったようにみえた前半だが、先制点は清水が奪った。40分、DF蓮川壮大が右サイドにロングパスを出すと、オーバーラップしたDF高木践がクロスを上げる。これをフリーになっていたFW北川航也がヘディングで合わせて、難なくゴールネットを揺らした。

 1点ビハインドで折り返した東京Vは後半12分に一気の3枚替え。FW染野唯月、MF平川怜、新井を入れて前線の活性化を目指す。しかしゴール前を固める清水の強固な守備陣を崩すことが出来ない。逆に同18分に清水に中央突破を許すと、MF乾貴士にドリブルからシュートを打たれる。GKマテウスが何とか手に当てたが、ピンチを招いた。

 逃げ切りを図る清水は後半40分からDF山原怜音に代えてDF高橋祐治を投入。さらに同アディショナルタイムには嶋本ら3人をピッチに送り込んで試合を終わらせにいった。そしてそのまま試合終了。清水が3年ぶりのJ1復帰戦を白星で飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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