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FC東京の中学3年生MF北原槙がJ1最年少デビュー!! 15歳7か月22日で元日本代表FW森本貴幸の記録更新

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J1最年少出場となった

[3.1 J1第4節 鹿島 - FC東京 カシマ]

 2009年7月7日生まれのMF北原槙が1日、FC東京でJ1リーグ第4節の鹿島アントラーズ戦に後半38分から出場した。15歳7か月22日でのJ1デビューは、2004年3月13日に当時東京ヴェルディ所属の元日本代表FW森本貴幸氏がジュビロ磐田戦で記録した15歳10か月6日での出場を更新するJ1最年少記録となった。

 北原は4月からの新高校1年生で、2024年度は中学年代のFC東京U-15むさしに所属しながら高校年代のFC東京U-18でもプレー。高円宮杯プレミアリーグEASTで13試合2ゴールを記録した。今季は2種登録選手としてトップチームでの出場も可能となり、2月26日のJ1第3節・名古屋グランパス戦(○3-1)で初のベンチ入り。ただ出番はなかった。

 そうした中で北原は2試合連続のベンチ入りとなった鹿島戦で、1点ビハインドの後半途中からボランチに入ってJ1デビュー。森本氏のJ1最年少出場記録を更新した。また、Jリーグ全体でも2016年11月5日に当時FC東京U-23所属のMF久保建英(15歳5か月1日)がJ3リーグ第28節・AC長野パルセイロ戦で記録した史上最年少デビューに続く記録になった。

 以下、Jリーグの各最年少出場記録
※所属は当時。カッコ内は出場日

▽J1
1位:FC東京MF北原槙/15歳7か月22日(2025年3月1日)
2位:東京ヴェルディFW森本貴幸/15歳10か月6日(2004年3月13日)
3位:京都サンガF.C.FW宮吉拓実/16歳1か月14日(2008年9月21日)
4位:FC東京MF久保建英/16歳5か月22日(2017年11月26日)
5位:FC東京DF呉章銀/16歳8か月20日(2002年4月13日)

▽J2
1位:東京ヴェルディMF橋本陸斗/15歳10か月26日(2021年2月28日)
2位:湘南ベルマーレMF菊池大介/16歳2か月25日(2007年7月7日)
3位:レノファ山口FC FW河野孝汰/16歳3か月4日(2019年11月16日)
4位:ロアッソ熊本FW神代慶人/16歳4か月24日(2024年3月20日)
5位:FC町田ゼルビアFW橋村龍ジョセフ/16歳6か月17日(2017年3月12日)

▽J3
1位:FC東京U-23MF久保建英/15歳5か月1日(2016年11月5日)
2位:ガンバ大阪U-23MF中村仁郎/15歳10か月29日(2019年7月21日)
3位:FC東京U-23MF安田虎士朗/16歳0か月17日(2019年8月31日)
4位:FC東京U-23MF野澤零温/16歳1か月10日(2019年8月31日)
5位:ガンバ大阪U-23MF岩本翔/16歳2か月3日(2017年5月21日)

▽ルヴァンカップ
1位:東京ヴェルディFW森本貴幸/15歳10か月20日(2004年3月27日)
2位:FC東京MF久保建英/15歳10か月29日(2017年5月3日)
3位:ジュビロ磐田MF川合徳孟/16歳1か月16日(2023年4月19日)
4位:FC東京MF佐藤龍之介/16歳4か月20日(2023年3月8日)
5位:清水エスパルスMF矢田龍之介/16歳6か月6日(2023年4月5日)


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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