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浦和がアウェー戦来場者1人に無期限入場禁止処分…過去に“サポなりすまし”と注意喚起の人物、警戒中に破壊行為など実施

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浦和が発表

 浦和レッズは7日、2月26日のアウェー・湘南ベルマーレ戦(●1-2)で来場者1人が破壊行為と試合運営妨害を行ったことを報告した。当該人物に対して浦和レッズ、浦和レッズレディース、浦和レッズアカデミーが出場する全ての試合の無期限入場禁止処分を決定している。

 クラブによると違反者は「試合終了後、レモンガススタジアム平塚内場外トイレの扉を蹴る破壊行為、および度重なるスムーズな試合運営を妨げる行為」をしたという。浦和の競技運営本部所属スタッフが現地にて目視確認して事情聴取を実施。クラブが昨年5月、「浦和レッズサポーターになりすました人物」として注意喚起した人物と同一人物だったといい、処分の決定に至った。

 浦和は違反者から「違反行為を認め、今後一切の違反行為を行わない旨の念書を取得」したと報告した。また、以下のように説明するとともに声明を発表している。

「処分対象者はかねてより違反行為を行うリスクが高いことが競技運営本部スタッフにより確認されており、昨年5月のお知らせ以降も、スタジアムに来場した際には、試合運営管理規定の違反行為とは認められないものの複数回にわたり周囲の浦和レッズサポーターと深刻なトラブルになりかねない要因となっておりました」

「同処分対象者への対応方針については弁護士や警察への相談も行いながら、競技運営本部スタッフの毅然とした対応で試合運営管理規定違反行為の未然防止に努めてまいりました。本試合当日も来場が確認された時点で、競技運営本部スタッフにより対話を実施し、競技運営本部スタッフ1名と警備員1名の2名で、常に目視できる範囲内で動向を確認し、警戒にあたっておりました」

「そのように対策を施しながらも、試合運営管理規定違反行為の発生を未然に防ぐことができずに誠に申し訳ございません。観戦ルールを守って試合観戦をされていた浦和レッズのファン・サポーターの皆さまへも大変申し訳なく感じております」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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