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日本代表GK谷晃生が痛恨ミスでオウンゴール…福岡&町田、3連勝と好調同士の一戦は2-2ドロー決着

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3連勝同士の一戦は2-2ドロー決着

[3.29 J1第7節 福岡 2-2 町田 ベススタ]

 J1リーグは29日、第7節2日目を各地で開催し、ベスト電器スタジアムではアビスパ福岡FC町田ゼルビアが対戦し、2-2で引き分けた。

 ともに3連勝中と好調な両チームの一戦。ホームの福岡は15日の第6節FC東京戦(○1-0)から先発の入れ替えはなく、同じ11人を先発起用。一方、アウェーの町田は第6節新潟戦(○1-0)から先発2人を入れ替え、MF白崎凌兵、DF菊池流帆らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半9分にゴールを脅かしたのは町田。左サイドからMF前寛之が送ったクロスをFW西村拓真がヘディングで巧みに合わせるも、枠内に飛んだシュートはGK村上昌謙に右手1本で弾き出されてしまう。しかし、そのプレーで得たCKから町田が先制に成功。相馬が蹴り出した左CKに飛び込んだDF岡村大八がヘディングで叩き込み、スコアを1-0とした。

 しかし、22分、福岡が同点ゴールを奪う。左サイドからMF北島祐二が送ったクロスはニアサイドのFWシャハブ・ザヘディが合わせられなかったものの、ゴール前のDF安藤智哉が右足ダイレクトで合わせてネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。

 1-1のまま後半を迎えると、町田はFWオ・セフンに代えてFW桑山侃士を投入。一方の福岡は15分、北島に代えてMF名古新太郎をピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。

 すると、20分に福岡が思わぬ形から勝ち越し点を奪取。岡村が送ったバックパスを前線に蹴り出そうとしたGK谷晃生が、まさかの空振り。ボールはそのまま町田ゴールに吸い込まれ、オウンゴールでスコアは2-1となった。

 しかし、39分に町田がカウンターから同点ゴールを記録する。自陣でボールを奪って左サイドからFW藤尾翔太が運ぶと、最後はゴール前の混戦からMF仙頭啓矢が蹴り込み、2-2に追い付いた。

 その後、両チームともに勝ち越しゴールを狙ったものの、最後までスコアは動かず。2-2のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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