ルカオ強靭フィジカルから佐藤龍之介弾!! 岡山が初開催“中国ダービー”で広島撃破、J1アウェー戦初白星で今季5勝目
[4.12 J1第10節 広島 0-1 岡山 Eピース}
ファジアーノ岡山は12日、初開催となるサンフレッチェ広島との「中国ダービー」を敵地で行って1-0で勝利した。昇格組の岡山は今季ホームで4勝2分と無類の強さを誇っているが、これがJ1でのアウェー戦初勝利となった。
前節終了時点でともにリーグ最少5失点(広島は1試合未消化)の対戦は、互いに堅守の相手を攻略すべくチャンスを伺う展開。岡山は前半17分、前節ドライブシュートを決めたMF田部井涼が中盤でボールを受けるとターンで相手を振り切って前進。ゴールまで距離のあるところから思い切りよく左足を振ったが、ボールは枠の上に外れた。
一方の広島は同28分、MFヴァレール・ジェルマンがドリブル中に左太もも裏を痛めてしまい、担架に乗ってFW中村草太との交代を余儀なくされた。
広島は前半44分、中村が左サイドから上げたクロスにMF前田直輝が反応したが、ピンポイントクロスにミートできなかった。スコアレスで折り返した後半5分にはDF中野就斗のロングスローにDF佐々木翔が飛び込んでヘディングシュートを放つも、GKスベンド・ブローダーセンのセーブに遭った。
そうした中で後半13分、岡山に先制ゴールが生まれた。最終ラインへのロングボールで相手MF東俊希とDF荒木隼人の対応が中途半端にがなったところにFWルカオ突っ込み、強靭なフィジカルを発揮しながら前進。そのままペナルティエリア内に持っていくとルカオはシュートの直前で東にボールを突かれたが、こぼれ球を同11分に入ったばかりのMF佐藤龍之介がゴールに流し込んだ。
追いかける広島は後半24分に決定機が訪れた。東のスルーパスで中村ががスピードに乗って左サイドでボールを受けてグラウンダーのクロスを送ると、ペナルティエリア内中央でFWジャーメイン良がシュート。しかしGKブローダーセンのスーパーセーブに阻まれた。
その後はジャーメインがペナルティエリア内でDF田上大地と接触するシーンもあったが、PKにはならず。田上はこのプレーで右膝付近を痛めてDF柳育崇と交代したものの、そのまま岡山が逃げ切って今季5勝目を手にした。
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●2025シーズンJリーグ特集
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一方の広島は同28分、MFヴァレール・ジェルマンがドリブル中に左太もも裏を痛めてしまい、担架に乗ってFW中村草太との交代を余儀なくされた。
広島は前半44分、中村が左サイドから上げたクロスにMF前田直輝が反応したが、ピンポイントクロスにミートできなかった。スコアレスで折り返した後半5分にはDF中野就斗のロングスローにDF佐々木翔が飛び込んでヘディングシュートを放つも、GKスベンド・ブローダーセンのセーブに遭った。
そうした中で後半13分、岡山に先制ゴールが生まれた。最終ラインへのロングボールで相手MF東俊希とDF荒木隼人の対応が中途半端にがなったところにFWルカオ突っ込み、強靭なフィジカルを発揮しながら前進。そのままペナルティエリア内に持っていくとルカオはシュートの直前で東にボールを突かれたが、こぼれ球を同11分に入ったばかりのMF佐藤龍之介がゴールに流し込んだ。
追いかける広島は後半24分に決定機が訪れた。東のスルーパスで中村ががスピードに乗って左サイドでボールを受けてグラウンダーのクロスを送ると、ペナルティエリア内中央でFWジャーメイン良がシュート。しかしGKブローダーセンのスーパーセーブに阻まれた。
その後はジャーメインがペナルティエリア内でDF田上大地と接触するシーンもあったが、PKにはならず。田上はこのプレーで右膝付近を痛めてDF柳育崇と交代したものの、そのまま岡山が逃げ切って今季5勝目を手にした。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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