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新設の月間ベストセーブ賞、J1初代受賞者は柏GK小島亨介「大変光栄に思います」

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柏レイソルGK小島亨介

 Jリーグは15日、2月・3月度の「2025明治安田Jリーグ 月間ベストセーブ賞」を発表し、J1では柏レイソルGK小島亨介が初受賞を果たした。同賞は今季から新たに創設された月間表彰で、小島は初代受賞者となった。

 受賞対象となったのは3月2日に行われたJ1第4節・浦和戦の後半3分のセーブ。ゴール前に抜け出してきたFW前田直輝のシュートに対し、冷静に間合いを詰め、最後は右手一本で止めていた。

 小島はJリーグを通じて「まず今年から新しくGKに注目してもらえるような賞を作っていただいたことに嬉しい気持ちですし、その最初の受賞ということで大変光栄に思います」と喜びのコメントを発表。「あのセーブは、まずシューターに対して味方選手が最後までプレッシャーをかけてくれたおかげで、僕自身としては完全な1対1の状況ではなかったので、まず相手に寄せすぎないことを意識しました。打たれる瞬間にはしっかり止まって動きを見て、打たれてからボールに対して手を残し、手をしっかり動かして、ボールに対して反応できました」とセーブの場面を振り返り、「どんな試合展開の中でも大きなピンチは必ずあると思いますが、そこで自分が良い準備をして良い対応をすることを心がけて、チームの勝利に貢献できるようなプレーをもっともっと増やしていきたいです」とさらなる活躍を誓った。

 またJ2リーグではカターレ富山のGK田川知樹が第4節・磐田戦の前半10分に見せたヘディングシュートに対する横っ飛びセーブ、J3リーグではFC大阪のGK山本透衣が第7節・沼津戦の前半29分に見せたブロッキングがそれぞれ選出されている。

▼J1月間ベストセーブ

▼J2月間ベストセーブ

▼J3月間ベストセーブ


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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