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福岡が90+5分同点弾、名古屋とドローで4連敗を回避

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ドロー決着

[5.17 J1第17節 福岡 1-1 名古屋 ベススタ]

 J1リーグは17日、各地で第17節を開催した。アビスパ福岡名古屋グランパスと対戦。後半アディショナルタイムのゴールで1-1で終え、連敗を3で止めた。

 名古屋は前半13分、MF稲垣祥が中盤で相手のパスをカットし、MF和泉竜司にパス。和泉はやや距離のあるところからミドルシュートを放ったが、わずかに枠の上に外れた。同18分にも敵陣でのボール奪取からFWマテウス・カストロが縦に落とすシュートを放ったものの、枠の右に逸れていった。

 なおも名古屋は前半28分、ここでもマテウスが敵陣でボールを奪って速攻を展開。左からの折り返しをFW山岸祐也がファーサイドへ逸らし、これを受けた和泉の落としに稲垣が走り込む連係でゴールに迫ったが、枠を捉えられなかった。

 後半も名古屋がチャンスを作った。後半12分にはマテウスが右サイドからクロスを上げると見せかけてニアサイドへ強烈なシュート。しかしポストに嫌われて先制とはならなかった。対する福岡は同29分、MF前嶋洋太が前線のFW岩崎悠人に預けて前進。リターンを受けてミドルシュートを放ったが、枠には飛ばせなかった。

 スコアレスで終盤に突入する中、均衡を破ったのは名古屋だった。後半37分、DF原輝綺の鮮やかなスルーパスでMF中山克広が右サイドを突破。ゴール前に鋭いクロスを送るとファーサイドでMF徳元悠平が合わせて先制に成功した。

 それでも福岡はDF安藤智哉を前線に上げるパワープレーを仕掛けていくと後半45+5分、ペナルティエリア内にこぼれたボールをMF金森健志が押し込んで劇的な同点弾。4連敗を回避し、試合終了を迎えた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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