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90+3分のビッグプレーに選考委「秀逸の一言」湘南新加入GKポープ・ウィリアムがJ1月間ベストセーブ賞に選出

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GKポープ・ウィリアム

 Jリーグは12日、湘南ベルマーレGKポープ・ウィリアムが7月度のJ1月間ベストセーブ賞に選ばれたことを発表した。

 ポープは7月1日に横浜F・マリノスからの完全移籍で湘南に加入。加入から2試合目となった第24節・セレッソ大阪戦で3-3の同点で迎えた後半45+3分、相手FWルーカス・フェルナンデスがゴール左に蹴ったボールに横っ飛びでの反応を試みる。ところがボールはDFに当たってコースが変わり、ゴール上部へ飛んでいった。それでもポープは素早く立ち上がって右手でセーブ。最終盤のピンチを凌いで勝ち点1の獲得に貢献した。

 このプレーがJ1月間ベストセーブ賞を受賞。ポープは「個人的には自分が選ばれるとは思っていなかったので驚きはありますが、とても光栄です」とコメントしたが、南雄太選考委員からは「チームに勝点をもたらしたビッグセーブ。とりわけ最後の最後で両足が揃って高くジャンプ出来なくなる可能性があった中、細かなステップと捻転の動作で半身の体勢を作った動きは秀逸の一言」と称えられた。

 ポープは「日々の積み重ねが試合に出ると思っていますし、あのシーンも無意識に身体を動かせていたので、日々の積み重ねが実った場面だと思います。まだまだ自分としてはチームの力になれていないというのが正直な気持ちですが、ここから自分の力でチームを勝たせることができるように、引き続き日々の積み重ねを大切にしていきたいと思います」と伝えている。


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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