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「何となくいけるなと…」クロス狙いじゃなかった柏MF小西雄大、大逆転導く”狙い通り”の劇的スーパーゴール!!

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MF小西雄大

[8.22 J1第27節 柏 4-2 浦和 三協F柏]

 クロスが流れたラッキーゴールではなく、正真正銘のスーパーゴールだった。柏レイソルMF小西雄大は後半45分のゴールシーンに「蹴った(狙った)ところはあの辺だった」と告白。相手の意表を突く狙いどおりの一撃に「前半から(相手GKの)西川選手がDFとGKの間のボールをすごく処理しているのはわかっていたし、GKを越えたところに蹴ろうと思って、それが思ったより良いところに入ってくれて良かった」とほほ笑んだ。

 1-2のビハインドの後半29分から投入され、2-2に追いついて迎えた後半45分だった。「追いついた時にこの勢いだと逆転できるとみんな思っていたし、僕もどこかでチャンスが来ると思っていた」(小西)。

 左サイドに流れた小西が相手の守備ブロックを打開すると、ゴールへの道筋が開けていた。「2人をかわしたところで、何となくいけるなというのがあった。迷いなく蹴れた」(小西)。角度のないところから左足を振ると、縦回転のボールがGK西川周作の頭上を越えてファーポストぎりぎりにゴールイン。2点ビハインドからの大逆転に導く劇的なゴールとなった。

 クロスと見紛うような軌道ではあったが、シュートの意識もあったといい、狙いどおりの一撃だった。「1年に一回くらいはありますけど、それが今日の貴重なシーンで出たのはすごく嬉しかったですね」。7月下旬にモンテディオ山形から加入し、これが加入後初ゴール。決まった瞬間には、平日ナイターながらゴール裏を埋め尽くした柏サポーターが一斉に沸き立った。

 得点後には照れ笑いを浮かべ、サポーターと控えめな抱擁を交わした小西。「ちょっとまだ喜び方が分かんないですね(笑)。行っていいんかなって思いましたけど、これもサッカー専用(スタジアム)の良さだと思うので、その辺もちょっとずつ慣れて行けたらなと思います」。日立台での2試合目。鮮烈なインパクトを残すスーパーゴールを初々しく祝った。

 最後はMF久保藤次郎もダメ押しゴールを決め、4-2での勝利。チームは暫定首位に浮上した。「本当に自信になったと思う。失点しないということはチームとしてしっかり振り返らないといけないけど、4点取れたことは自信を持ってやるべき。サッカーは90分でやるのでああやって動かしていれば相手の足は絶対に止まる瞬間が来る。それがこのチームのスタイルなのでやり続けられれば」(小西)。2011年以来の優勝に邁進するチームに頼れるアタッカーが加わった。

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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