法政大同部屋&主将・副将コンビが新体制の清水で活躍へ…MF大畑凜生「若い選手が頑張らなきゃ」DF日高華杜「始動と同時に目の色を変えて」
清水エスパルス内定の法政大MF大畑凜生(4年=矢板中央高)とDF日高華杜(4年=大津高)が2日の内定会見後、来シーズンから始まるプロキャリアへ改めて決意を語った。
両選手は特別指定選手としてともにJリーグデビュー済み。大畑は4月9日のルヴァンカップ・ジュビロ磐田戦(●1-2)でフル出場して清水デビューを飾り、その後はリーグ戦で2試合に途中出場した。帯同した際は「毎日がすごく刺激的だった」と大畑。在学中から「みんなが勝利のためにやる。生活がかかった中でのサッカーだから1試合にかける思いとか日々の競争とか、ギラギラしたものをすごく感じた」と貴重な経験を積めたようだ。
日高は6月25日のリーグ戦・柏レイソル戦で先発起用されてデビューを飾ったが、「会場の雰囲気やいろいろなものに呑まれてしまった」と悔やむ67分間のプレーで0-2の敗戦となった。ただ、日高は今季限りで退任する秋葉忠宏監督への感謝を述べ、プロ1年目に繋げていく考えだ。
「良い選手はあの舞台でも波のないプレーができると思うし、会場の雰囲気とかに呑まれているようではまだ足りないなと思う。大学生のうちに試合を経験できたことはすごく大きい。あの舞台で自分をスタメンという立場で使ってくれた秋葉さんには感謝しかなくて、あの経験をさせてもらったことは自分の人生においてすごく良い財産になった。会場の雰囲気を自分の力に変えて最高のパフォーマンスができるように頑張っていきたい」
柏戦後には秋葉監督から「残りの大学生活を大学生として過ごすのか、プロの自覚を持って過ごすのかで違いは大きくなる」と声を掛けられたといい、指揮官の言葉を胸に努力。以降は筋肉系のトラブルに悩まされる時期も経験しつつ、キャプテンとして3年ぶりの関東大学リーグ1部復帰を果たして大学サッカーを締めくくった。
清水は秋葉監督の退任に続いてこの日、昨年のJ2優勝に大きく貢献したMF乾貴士とMF矢島慎也が今季限りで契約満了になることを発表した。大畑は2人の存在の大きさを強調するとともに、功労選手が退団することに「若い選手が頑張らなきゃいけない感じがすごくする」と危機感を滲ませる。同じ攻撃的な中盤の選手として、乾の技術や献身性には学ぶものも大きかったようだ。
また、大畑は矢島と意外な縁あることを明かした。ともに埼玉県出身で、父親の知人の息子の同級生が矢島という、近すぎるわけではないが遠くはない関係性。練習参加時などは声を掛けてくれていたようで、「他の人とはリズムが違くて一人の力で流れを変えられる選手」とプレーの凄みも感じていた。
そうした2人の退団と監督交代を迎える清水にとって、来季は新体制1年目。日高が「評価がフラットに始まると思うので、シーズン始動と同時に目の色を変えて開幕スタメンを勝ち取りたい」と力を込めれば、ボランチ、シャドー、FWなど多様にプレーできる大畑も「どこのポジションでもできるのが自分の強みだけど、どこかのポジションで補える選手としてじゃなくて『どこで使ってもやっぱり輝くよな』という、どのポジションでもファーストチョイスになれるような選手になりたい」と意気込み、出場機会を掴んでいく考えだ。
大畑と日高は2年生まで寮の同部屋だった関係性で、今季は主将の日高、副将の大畑というコンビでもある。チームメイトからは「仲が良くない部屋」ともイジられていたようだが、オフの日はお互い寮で過ごしがちなこともあって長い時間を共にしていた様子。大畑は「どっちが先に出るとかじゃなくお互いが開幕から出られたら最高だし、良いライバル関係で刺激し合える関係でいたい」と話し、5年目も切磋琢磨しながら揃ってプロの舞台で活躍していく構えだ。
(取材・文 加藤直岐)
●2025シーズンJリーグ特集
●第99回関東大学リーグ特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中
両選手は特別指定選手としてともにJリーグデビュー済み。大畑は4月9日のルヴァンカップ・ジュビロ磐田戦(●1-2)でフル出場して清水デビューを飾り、その後はリーグ戦で2試合に途中出場した。帯同した際は「毎日がすごく刺激的だった」と大畑。在学中から「みんなが勝利のためにやる。生活がかかった中でのサッカーだから1試合にかける思いとか日々の競争とか、ギラギラしたものをすごく感じた」と貴重な経験を積めたようだ。
日高は6月25日のリーグ戦・柏レイソル戦で先発起用されてデビューを飾ったが、「会場の雰囲気やいろいろなものに呑まれてしまった」と悔やむ67分間のプレーで0-2の敗戦となった。ただ、日高は今季限りで退任する秋葉忠宏監督への感謝を述べ、プロ1年目に繋げていく考えだ。
「良い選手はあの舞台でも波のないプレーができると思うし、会場の雰囲気とかに呑まれているようではまだ足りないなと思う。大学生のうちに試合を経験できたことはすごく大きい。あの舞台で自分をスタメンという立場で使ってくれた秋葉さんには感謝しかなくて、あの経験をさせてもらったことは自分の人生においてすごく良い財産になった。会場の雰囲気を自分の力に変えて最高のパフォーマンスができるように頑張っていきたい」
柏戦後には秋葉監督から「残りの大学生活を大学生として過ごすのか、プロの自覚を持って過ごすのかで違いは大きくなる」と声を掛けられたといい、指揮官の言葉を胸に努力。以降は筋肉系のトラブルに悩まされる時期も経験しつつ、キャプテンとして3年ぶりの関東大学リーグ1部復帰を果たして大学サッカーを締めくくった。
清水は秋葉監督の退任に続いてこの日、昨年のJ2優勝に大きく貢献したMF乾貴士とMF矢島慎也が今季限りで契約満了になることを発表した。大畑は2人の存在の大きさを強調するとともに、功労選手が退団することに「若い選手が頑張らなきゃいけない感じがすごくする」と危機感を滲ませる。同じ攻撃的な中盤の選手として、乾の技術や献身性には学ぶものも大きかったようだ。
また、大畑は矢島と意外な縁あることを明かした。ともに埼玉県出身で、父親の知人の息子の同級生が矢島という、近すぎるわけではないが遠くはない関係性。練習参加時などは声を掛けてくれていたようで、「他の人とはリズムが違くて一人の力で流れを変えられる選手」とプレーの凄みも感じていた。
そうした2人の退団と監督交代を迎える清水にとって、来季は新体制1年目。日高が「評価がフラットに始まると思うので、シーズン始動と同時に目の色を変えて開幕スタメンを勝ち取りたい」と力を込めれば、ボランチ、シャドー、FWなど多様にプレーできる大畑も「どこのポジションでもできるのが自分の強みだけど、どこかのポジションで補える選手としてじゃなくて『どこで使ってもやっぱり輝くよな』という、どのポジションでもファーストチョイスになれるような選手になりたい」と意気込み、出場機会を掴んでいく考えだ。
大畑と日高は2年生まで寮の同部屋だった関係性で、今季は主将の日高、副将の大畑というコンビでもある。チームメイトからは「仲が良くない部屋」ともイジられていたようだが、オフの日はお互い寮で過ごしがちなこともあって長い時間を共にしていた様子。大畑は「どっちが先に出るとかじゃなくお互いが開幕から出られたら最高だし、良いライバル関係で刺激し合える関係でいたい」と話し、5年目も切磋琢磨しながら揃ってプロの舞台で活躍していく構えだ。
(取材・文 加藤直岐)
●2025シーズンJリーグ特集
●第99回関東大学リーグ特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中



