「“3”以上のものがある」横浜FM宮市亮が柏撃破の決勝弾…33歳ベテランが起用に応える
799日ぶりのゴールをあげた横浜FM
[9.6 J1第6節 柏 0-2 横浜FM 三協F柏]
起用に応えたベテランが決勝点をあげた。公式戦で7連敗中と柏レイソルを苦手としている横浜F・マリノスは、連戦ということもあって開幕から固定してきたフィールドプレイヤーの先発3選手変更。左SHにはFW宮市亮が入った。前半立ち上がりは柏にペースを握られたが、前半19分、FW近藤友喜のクロスをFW谷村海那が1タッチして流れたボールを、PA外中央で拾った宮市が右足を振り抜く。2024年6月29日以来のゴールに、33歳のアタッカーは雄叫びをあげた。
「(ゴールは)率直に嬉しいですけど、自分がゴール取ったことよりも、チームが勝ったことが何よりも嬉しいですし、そこに至るまでにいろんな人が関わってくれた。試合前日から天野(純)選手、喜田(拓也)選手、パギ(朴一圭)選手、飯倉(大樹)選手がすごくポジティブな声掛けをしてくれましたし、そういった空気感というのが取らしてくれたゴールだと思う」
宮市はいい雰囲気をつくっているベテラン選手たちに感謝すると、先発起用への思いを続けた。
「監督も含めて信用してくれて起用してくれたので、なんとか応えたいなっていう思いで入りましたけど、本当に勝ち点3を取れたことが何よりですし、上位の柏から勝ち点3を取れたってことが、“3”以上のものがあるのかなと思います」
後半37分にピッチを去るまで、キャプテンマークを巻いてプレーした。キャプテンマークを巻いてリーグ戦を戦うのは初めてだと言う宮市は、2019シーズンからキャプテンとしてチームを率い、2026-27シーズンはクラブキャプテンを務めている喜田に「巻いてもらって、魂入れてもらって」柏戦に臨んだ。
横浜FMの左SHは、FW三井寺眞が定位置を射止めている。J1史上最年少で開幕スタメンを飾った16歳は、開幕戦で王者・鹿島相手に先制点を奪うと、第3節・神戸戦でもゴールをあげる活躍を見せている。三井寺に代わって先発した宮市も結果残したことは、指揮官にとっても嬉しい悩みだ。
「チームにとっていい悩みだと思うし、そういう状態であることが上位に行くためには大事だと思うし、ここから長いシーズンが待っているので、みんなの力を合わせて高みに行きたいなと思います」
16歳の新鋭が躍動すれば、33歳のベテランも結果で応える。ポジションをめぐる健全な競争が生まれていることこそ、横浜FMが長いシーズンを勝ち抜くための大きな力になりそうだ。
(取材・文 奥山典幸)
●2026-27シーズンJリーグ特集
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起用に応えたベテランが決勝点をあげた。公式戦で7連敗中と柏レイソルを苦手としている横浜F・マリノスは、連戦ということもあって開幕から固定してきたフィールドプレイヤーの先発3選手変更。左SHにはFW宮市亮が入った。前半立ち上がりは柏にペースを握られたが、前半19分、FW近藤友喜のクロスをFW谷村海那が1タッチして流れたボールを、PA外中央で拾った宮市が右足を振り抜く。2024年6月29日以来のゴールに、33歳のアタッカーは雄叫びをあげた。
「(ゴールは)率直に嬉しいですけど、自分がゴール取ったことよりも、チームが勝ったことが何よりも嬉しいですし、そこに至るまでにいろんな人が関わってくれた。試合前日から天野(純)選手、喜田(拓也)選手、パギ(朴一圭)選手、飯倉(大樹)選手がすごくポジティブな声掛けをしてくれましたし、そういった空気感というのが取らしてくれたゴールだと思う」
宮市はいい雰囲気をつくっているベテラン選手たちに感謝すると、先発起用への思いを続けた。
「監督も含めて信用してくれて起用してくれたので、なんとか応えたいなっていう思いで入りましたけど、本当に勝ち点3を取れたことが何よりですし、上位の柏から勝ち点3を取れたってことが、“3”以上のものがあるのかなと思います」
後半37分にピッチを去るまで、キャプテンマークを巻いてプレーした。キャプテンマークを巻いてリーグ戦を戦うのは初めてだと言う宮市は、2019シーズンからキャプテンとしてチームを率い、2026-27シーズンはクラブキャプテンを務めている喜田に「巻いてもらって、魂入れてもらって」柏戦に臨んだ。
横浜FMの左SHは、FW三井寺眞が定位置を射止めている。J1史上最年少で開幕スタメンを飾った16歳は、開幕戦で王者・鹿島相手に先制点を奪うと、第3節・神戸戦でもゴールをあげる活躍を見せている。三井寺に代わって先発した宮市も結果残したことは、指揮官にとっても嬉しい悩みだ。
「チームにとっていい悩みだと思うし、そういう状態であることが上位に行くためには大事だと思うし、ここから長いシーズンが待っているので、みんなの力を合わせて高みに行きたいなと思います」
16歳の新鋭が躍動すれば、33歳のベテランも結果で応える。ポジションをめぐる健全な競争が生まれていることこそ、横浜FMが長いシーズンを勝ち抜くための大きな力になりそうだ。
(取材・文 奥山典幸)
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