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暴徒化した浦和サポについて浦和社長「全員を特定して話をしたい」

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 浦和レッズの橋本社長が19日、仙台戦(15日)でバスに詰め寄ったり人種差別発言をするなど暴徒化したサポーターの特定を目指す方針を示した。

 浦和のバスを取り囲んで卑猥な罵声を浴びせたり、仙台側に向けて人種差別発言を行うなどしているが、Jリーグ側は特に人種差別発言を問題視。浦和側に該当サポーターの特定を急ぐよう指示しているが、20日のスポーツニッポンによると橋本社長は「差別発言だけではなく、ペットボトルを投げ込んだり、椅子を壊したり、立ち入り禁止エリアに入ったサポーターもいた。できるだけ早く全員を特定して話をしたい」との方針を打ち出したという。

 騒動に関与したサポーターは50人近くに上るとみられる。クラブ側は特定を急いで事情を聞き、また再発防止に向けて対策を講じる考えだ。一連の件に関して、Jリーグの鬼武チェアマンは勝ち点剥奪の処分も示唆している。

浦和サポの騒動
(文 近藤安弘)

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