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清水新外国人のFWジミー・フランサが入団会見「常にゴールを…」

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 清水エスパルスは15日、クラブハウスで新外国人FWジミー・フランサの入団記者会見を行った。会見冒頭フランサは「コンニチワ」と日本語であいさつ。続けて「ここに来れて嬉しく思います。エスパルスは素晴らしいチームでありますし、自分のキャリアにとっても、ここやることがベストな機会になったと思います。エスパルスは素晴らしいサッカーをしているので、きっとチャンピオンになる可能性があるので嬉しく思っています」意気込みを語った。

 また、会見に同席した原靖強化部長はフランサの特徴を「正しいポジショニング、強さ、高さというゴトビ監督の求めるタイプ」と説明。身長187cmを誇る大型ストライカ―への期待を口にした。試合出場に関しては「次の広島戦(17日・アウスタ)から試合出場可能」ということで、「時間は限定になると思うが、次の試合から出る可能性は充分にある」とデビューの可能性を示唆した。

以下、クラブ発表のフランサとの質疑応答

―今までにJリーグを見たことがあるか?先日の名古屋戦を見た印象は?
「Jリーグの試合は来る前から見ていた。名古屋戦に関してはとても良い試合をしていたと思う。ただ、ブラジルやウクライナのサッカーとはだいぶ違うなという印象を受けた。すごく展開が早く、それに自分は慣れていかなければならない。1~2週間でしっかり合わせていきたい」

―プレータイプの特徴は?
「ゴールからだいたい10~15メートルの範囲でのシュートの精度、ゴールを決めるということ」

―自身の性格は?サッカーの面とプライベートの面で。
「プライベートでは常にリラックスしている。特に妻や子どもと長い間一緒に過ごして楽しんでいる。今はまだブラジルにいるので、インターネットを使ったりしている。サッカーでは凄く強い気持ちを持って闘い、ゴールを狙うということを心がけている」

―公式戦はいつから遠ざかっているか?今のコンディションは何パーセントくらいか?
「試合は12月にウクライナでやったのが最後。まだベストではないが、毎日トレーニングしているので徐々に良くなっていくと思う。だいたい60%くらい」

―自身のキャリアにとって日本でやることがベストだと言う話だったが、具体的には?
「日本に素晴らしいリーグがあるのは知っていたし、ウクライナに比べても良いリーグだと思っていた。それと、ワールドカップで見た時に素晴らしいスタジアムだと思ったし、そういう意味でも良い機会だと思った」

―ゴール数とか数字的な目標は?
「出来るだけ多くのゴールを取りたい。何点というのは言いにくいな(笑)」

―エスパルスのフォワードには若い選手が多いが、その中でどんな役割を果たしていきたいか?
「ストライカーなので試合に出たらもちろんゴールを決めたいし、危険なゾーンにどんどん入って行って、常にゴールを見ていたいと思う」

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