U-19日本代表DF植田直通(大津高3年)の争奪戦がヒートアップしている。すでに鹿島は正式オファーを出し、他にもFC東京、浦和、神戸などJ10クラブが獲得を目指している。そんな中、川崎フロンターレが植田獲りに本格的に動くことが分かった。2日付のスポーツニッポンが報じている。

　植田は185cmの長身を生かした空中戦や、正確なフィードを持ち味としたDF。中学時代にはテコンドーで日本王者となり、世界大会にも出場した驚異の身体能力で将来を嘱望されている。以前から植田は「プロになってその後、世界で通用する選手になりたいです」と力強く語っていた。

　目標を「プジョル(バルセロナ)」と語る17歳の高校ナンバー1DFを射止めるのはどのチームか。争奪戦の行方がますます注目される。