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鹿島の3連覇の夢潰える…横浜FMが2連勝で4強進出

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[6.30 ナビスコ杯準々決勝第2戦 横浜FM3-1鹿島 日産ス]

 30日にナビスコ杯準々決勝第2戦が行われ、横浜F・マリノスがホームで鹿島アントラーズを3-1で下した。2戦合計スコアも5-1とした横浜FMが4強進出を決めた。準決勝は9月7日と10月12日に行われ、横浜FMは柏と対戦する。

 第1戦はアウェーの横浜FMが2-0で完勝。余裕を持って第2戦に臨んだ横浜FMがこの試合でも先手を奪った。前半39分、左サイドでボールを受けたMF齋藤学がペナルティーエリアに入ってすぐの角から右足を振り抜く。シュートは一直線に右サイドネットに。文字通り突き刺した齋藤のミドルシュートで横浜FMが先制に成功した。

 次の得点も横浜FMに入った。後半14分、左サイドからDFドゥトラがロングスルーパスを入れると、FWマルキーニョスがスライディングで流し込み、4強進出へ向け安全権に乗せた。

 意地を見せたい鹿島も後半20分、FW大迫勇也のクロスにFWダヴィが飛び込み、1点を返す。しかしこれ以上守備を固める横浜FMを崩し切ることは出来ず。逆に同45分にDF奈良輪雄太にダメ押し点を食らってしまい、ジ・エンド。2連敗、2戦合計1-5で敗れた鹿島の92~94年のV川崎(現東京V)以来の3連覇の夢は、準々決勝で潰えた。

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