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柏連覇へ向け第一関門突破、4位から逆転で決勝T進出

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[6.1 ナビスコ杯第7節 柏4-1徳島 柏]

 柏レイソルがホームで徳島ヴォルティスに4-1で勝利し、勝ち点を11に伸ばした。この結果、試合のなかった2位甲府(勝ち点10)、他会場で浦和に敗れた名古屋(勝ち点10)をかわして2位に浮上。最終節の逆転で決勝トーナメント進出を決めた。

 序盤から積極果敢に攻めた柏。実ったのは前半40分、DF橋本和の入れ直しのクロスが徳島DFアレックスのハンドを誘発。これをFW田中順也が浮かせたPKでゴールネットに収め、先制に成功した。

 追加点もすぐに生まれた。前半45分、左サイドに流れたMF大谷秀和がグラウンダーのパスを入れると、ゴール前で受けたFW工藤壮人が反転シュート。柏が余裕を持った展開に持ち込んだ。

 後半に入っても勢いを落とさない柏は9分、FWレアンドロのポストから大谷がゴール前に入り込みシュート。GKに当たるが、工藤が詰めてリードを広げる。同22分にはMF高山薫のアーリークロスをレアンドロが頭で合わせて4点目。同38分にMF大崎淳矢にゴールを許し1点を返されるが、安定した戦いぶりで快勝を飾った。

 前年度大会で14年ぶり2度目のナビスコ杯タイトルを獲得した柏が、連覇へ向け、第一関門を突破した。


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