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後半40分にGK碓井退場…清水はDF三浦が急増GK務める

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[3.28 ナビスコ杯B組第2節 横浜FM2-0清水 ニッパツ]

 ともに初戦を落としたチーム同士の対戦、B組の横浜F・マリノス清水エスパルスの一戦は、横浜FMが2-0で勝利した。後半14分にDF下平匠の突破から上がったクロスがDF平岡康裕のオウンゴールを誘発。先制に成功すると、同24分にはCKをDFファビオが押し込み、勝利を決定づけた。

 後半40分には清水に決定的なピンチが訪れた。裏に抜け出したFWアデミウソンの突破を防ぐために前に出たGK碓井健平が、アデミウソンと激しく接触。廣瀬格主審は迷わずレッドカードを突き付け、碓井は退場処分となった。

 ただ、この時点で清水は3枚の交代カードを使い切っていたため、フィールドプレーヤーでGKの代役を立てなければならなかった。ベンチはDF三浦弦太にゴールマウスを守ることを指示。控えGK杉山力裕のユニフォームを借りて、残り時間、ゴール前に立った。

 しかし三浦は後半45分のアデミウソンのシュートをキャッチ。同アディショナルタイムにはFW齋藤学のシュートを右足で弾き出す。直後の齋藤のシュートがポストを叩くなど運にも恵まれたが、落ち着いたプレーを見せた。チームは敗れたが、最低限の仕事をこなした。


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