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横浜FMがB組首位でGL突破! 俊輔&齋藤学弾で仙台に完封勝利

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[6.5 ナビスコ杯GL第7節 仙台0-2横浜FM ユアスタ]

 ナビスコ杯は5日、グループリーグ第7節が行われた。B組2位で勝ち点8で並ぶベガルタ仙台横浜F・マリノスとの一戦は2-0で横浜FMが勝利。首位での2014年以来のグループリーグ突破を決めた。 

 序盤はFWハモン・ロペスがミドルを放つなど仙台がゴール前までボールを持ち込む場面が多くみられた。しかし、徐々に横浜FMが主導権を握り始めると前半17分、右からMF遠藤渓太が入れたクロスをFW伊藤翔が右足で合わせるもわずかに枠外。同37分には遠藤のスルーパスから相手DFのマークを振り切った伊藤がPA右から右足を振り抜くもGK関憲太郎に弾かれた。

 それでも横浜FMが前半終了間際に先制に成功する。前半40分、右サイドを抜け出したMF中村俊輔がPA右に侵入し、DF平岡康裕に倒されてPKを獲得。これを中村自らが冷静にゴール左隅に沈め、先制点。前半を1-0で終えた。

 後半立ち上がりから積極的に仕掛けた仙台は後半7分、右からDF大岩一貴、FW野沢拓也とつないで中央でフリーのハモン・ロペスのもとへ。ハモン・ロペスがダイレクトシュートを試みるも痛恨の空振り。同9分にも大岩のクロスから相手DFのクリアボールを野沢が右足ダイレクトボレーもGK榎本哲也にキャッチされた。

 すると、仙台の猛攻を耐えた横浜FMがワンチャンスをいかし、追加点を挙げる。後半16分、伊藤のスルーパスで相手DFの裏を取ったMF齋藤学がPA左から左足シュートをゴール右隅に流し込み、2-0とリードを広げた。

 終盤に向けて反撃に出る仙台。後半30分にゴール正面でFKを獲得すると、MF梁勇基が直接狙ったが、惜しくもゴール右に外れる。同36分には左サイドから上げたクロスを途中出場のMF水野晃樹がダイビングヘッドも枠を捉えきれず、試合はそのまま2-0で終了。仙台のグループリーグ敗退が決まった。


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