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前年王者鹿島、わずか1勝で終戦…大宮は2位で11年ぶり決勝T

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[6.5 ナビスコ杯A組 大宮1-0鹿島 NACK]

 大宮アルディージャがホームで鹿島アントラーズを1-0で下した。

 試合が動いたのはスコアレスで終えるかと思われた後半42分、左サイドでボールを持ったMF泉澤仁がMF三竿健斗をドリブルで抜き去り、エリア内に侵入。ブロックに来たDF植田直通もかわしてマイナスクロスを入れると、FWネイツ・ペチュニクが押し込み、決勝点を奪った。

 試合のなかった前節ですでに決勝トーナメント進出を決めていた大宮だが、しっかり1-0で勝ち切り、無敗の予選通過を決めた。神戸が勝利したため、2位での通過となったが、大宮の決勝トーナメント進出は2005年大会以来、11年ぶり。

 一方の鹿島は1勝1分4敗、最下位名古屋と並ぶ勝ち点4で大会を去ることになった。連覇を目指した今大会だが、まさかの結末。リーグ戦では優勝争いを繰り広げるほど好成績を残すが、ナビスコ杯では全試合で失点するなど、今大会最多タイの12失点と守備が崩壊した。


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