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G大阪が神戸寄せ付けず4年連続4強!準決勝は大阪ダービーに

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G大阪が“阪神ダービー”を制して“大阪ダービー”へ

[9.3 ルヴァン杯準々決勝第2戦 G大阪2-0神戸 吹田S]

 ルヴァン杯準々決勝第2戦が3日に行われ、ガンバ大阪がホームでヴィッセル神戸を2-0で下した。3年連続で決勝に進んでいるG大阪は、これで4年連続の4強進出となった。

 G大阪と神戸の“阪神ダービー”は、リーグ戦も含めると3連戦になる。その中日となる決戦。神戸の本拠地ノエビアスタジアム神戸で行った第1戦は0-0の引き分けだったため、勝った方が勝ち上がり(得点を奪っての引き分けなら神戸)という分かりやすい試合になった。

 メンバーは国際Aマッチデーのために両チームの守護神、G大阪の日本代表GK東口順昭、神戸の韓国代表GKキム・スンギュが不在。G大阪はCBのDF三浦弦太も日本代表に招集されている。

 ただ第2戦、勝負強さというか、地力に勝ったのはやはりG大阪だった。そして第1戦は後半アディショナルタイムからの出場で“温存”されていた37歳MF遠藤保仁が元気一杯に攻撃のタクトを振るう。

 互いにシュートが枠に飛ばず、前半をスコアレスで折り返した試合だったが、後半1分、左サイドでCKを獲得すると、遠藤がニアサイドで競り合ったFW長沢駿の頭にピタリと合わせるキックを蹴る。

 後半早々に先制したG大阪は同19分、高い位置での遠藤のパスカットから右サイドをDFオ・ジェソクがオーバーラップ。ボールは逆サイドでフリーで待っていたMF泉澤仁まで届き、リードが2点に広がった。

 神戸は後半16分にFWハーフナー・マイク、リードが広がった同24分にはFW田中順也を入れて勝負に出る。前線を厚くした神戸だったが、頼みのFWルーカス・ポドルスキも見せ場を作ることは出来なかった。

 試合はこのまま2-0でG大阪が勝利し、4年連続4強を決めた。準決勝の相手はセレッソ大阪に決定。10月4日に第1戦はC大阪のホーム。同8日の第2戦はG大阪のホームで行う。



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