beacon

ルヴァン杯の開催概要が発表!プレーオフ制度、J2クラブ参加が変更点

このエントリーをはてなブックマークに追加

今季のルヴァン杯で初優勝を果たしたセレッソ大阪

 Jリーグは12日、来季のルヴァン杯の開催概要を発表した。グループステージの方式、J2クラブ参加などが変更となった。グループステージは3月7日に開幕し、決勝戦の日程は調整中となっている。

 来季から20チームで争われるルヴァン杯は、グループステージ、プレーオフステージ、ノックアウトステージの3ステージで争われる。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の本大会出場チームはノックアウトステージからの参加となり、大幅なシード権を得る形に変わりはない。

 グループステージは16チームを4グループに分ける方式に変更。そしてプレーオフステージでは、今季はグループリーグ首位がそのままノックアウトステージに進出し、2位がプレーオフに回っていたが、来季はグループステージ上位の8~10チームが全てプレーオフステージに進出。勝利した4~5チームがノックアウトステージに進出する。

 プレーオフ進出チーム、ノックアウトステージ進出チームの数が異なるのは、ACL本大会進出チームの数が未確定のため。来年1月にプレーオフが行われるが、Jクラブが勝利するか否かで以下のように大会方式が変わる。

▼ACL出場が4チームの場合
・プレーオフステージ進出は各グループ2位以内の8チーム
・ノックアウトステージ進出はプレーオフ勝者4チーム

▼ACL出場が3チームの場合
・プレーオフステージ進出は各グループ2位以内8チームと3位内上位2チームの計10チーム
・ノックアウトステージ進出はプレーオフ勝者5チーム

 また、来季からはJ2クラブからの参加が正式に決まった。チーム数は「最大2チーム」とされているが、これもACLのグループリーグ進出チーム数の違いで、大会形式が変動するためだ。

 ACLプレーオフでJリーグのチームが敗れた場合は、昨季のJ1・16位となったヴァンフォーレ甲府のみが参加。もしプレーオフで勝利することができれば、同17位のアルビレックス新潟もルヴァン杯に出場することになる。

 なお、ACLプレーオフには今季J1・3位のセレッソ大阪、C大阪が来年1月1日の天皇杯で優勝した場合は、J1・4位の柏レイソルが出場する予定となっている。

 その他、PK戦となった場合は、ABBA方式を採用。また今季は21歳以下の選手を1名以上の起用を決勝以外で義務付けていたが、来季からはすべての試合で義務付けられることになった。ただし、対象選手1名以上が日本代表活動に招集され、試合日に不在の場合は義務を負わない。

●ルヴァン杯2018特設ページ

TOP