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リーグ最下位名古屋、ルヴァンもあっさり敗退…風間監督「自分たちで崩れていった」

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敗退が決まった名古屋グランパス風間八宏監督

[5.9 ルヴァン杯GL第5節 浦和2-0名古屋 埼玉]

 最下位に沈むリーグ戦同様の苦戦。「結果に関してはそうなってしまったことなので、次のことを考えるしかない」。風間八宏監督も淡々と振り返るしかない現実。名古屋グランパスにとっては2年ぶりとなるルヴァン杯だったが、1節を残して、グループ最下位での敗退が決まった。

 名古屋は4月18日のルヴァン杯第3節の広島戦で逆転勝ちし、公式戦10戦ぶりの勝利を挙げていた。しかしその後もリーグ戦の連敗、そしてそれを止めたあとも未勝利を続けけており、不振を抜け出せていない。

 この試合でも浦和に完封負け。「リズムは非常に良かった」と強がった風間監督だが、「しっかり最後までやり切る個の力」と「あれだけ攻め込みながら、自分たちのミスで失点して、あるいはリズムを壊してしまう」という2点を敗因として分析。

「失点の場面は崩されたというよりも自分たちで崩れていった。ものすごくいいリズムの中で、自分たちがミスをしてしまう。90分戦いながらいい時間帯、乗っていける時間帯でしっかり自分たちがプレーすることを学んでいかないといけない」と課題を挙げていた。

(取材・文 児玉幸洋)

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