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イニエスタに8番譲った三田、新背番号7に「ちょっと違和感」

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MF三田啓貴は新背番号7番をつけてフル出場した

[6.2 ルヴァン杯PO第1戦 横浜FM4-2神戸 ニッパツ]

 MF三田啓貴ヴィッセル神戸の背番号7として再出発した。

 神戸は今夏の移籍でバルセロナからスペイン代表MFアンドレス・イニエスタを獲得。現役世界最高峰のプレーヤー、年俸32億円超と言われるビッグディールの成立は世界中の話題をさらっている。

 イニエスタの加入はJリーグの規定変更にも及び、従来はシーズン中の背番号の変更は不可能だったが、イニエスタに代名詞である8番をつけさせるために、即座に対応。5月30日のJリーグ理事会において、第6条第1項(※)の削除を承認していた。

 これにより三田が背番号8をイニエスタに譲ることになり、三田には新たに空き番だった7番が与えられることになった。

 Jリーグに背番号変更が承認されて迎えた翌日の試合ということもあり、「初めての試合だったのでちょっと違和感はありました」と振り返った三田。ただ「プレーしていることに変わりはないので、そんなに気にはなりませんでした」と話すと、2-4と先勝を許したことで、「対策はしてきたけど、それが上手くハマらなかったことが敗因。ホームで絶対に取り返したい」と9日の第2戦に向け頭を切り替えていた。

※「選手番号は事前にJリーグに登録しなければならず、シーズン途中の変更は認めないものとする。ただし、2種トップ可、特別指定選手制度により出場が認められた場合、この限りではない」

(取材・文 児玉幸洋)

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