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高江弾がVARで取り消しも…G大阪が公式戦8戦ぶり勝利で先勝

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G大阪は倉田のゴールを守り抜いた

[9.4 ルヴァン杯準々決勝第1戦 G大阪1-0FC東京 パナスタ]

 ルヴァン杯準々決勝の第1戦が4日に行われ、ガンバ大阪がホームでFC東京と対戦し、1-0で勝利した。NACK5スタジアムで行う第2戦は8日に行う。

 18時ごろに襲った雷雨の影響で30分試合開始が遅れたゲーム。しかし試合開始のころには雨は止み、涼しさを感じさせる中でキックオフの笛が鳴った。

 ルヴァン杯は全ての試合において21歳以下の選手を1名以上先発に含めるという規定がある。G大阪は東福岡高出身の3年目、21歳MFの高江麗央がトップ下で先発。FC東京は来季の昇格が決まっているDFバングーナガンデ佳史扶がトップチームで初先発、左SBで出場した。またG大阪はDF金英權が韓国代表に招集。FC東京はFW永井謙佑とMF橋本拳人が日本代表、MFナ・サンホが韓国代表に招集されているために欠場となった。

 スコアが動いたのは前半39分、G大阪は右サイドの深い位置でMF井手口陽介のチェックでMFアルトゥール・シルバからボールを奪うと、拾ったMF小野瀬康介がドリブルでエリア内に侵入。マイナスに折り返すと、MF倉田秋がダイレクトで合わせる。シュートはGK林彰洋の股下を抜けてゴールネットを揺らした。

 G大阪が1点リードで折り返した後半6分には、MF高江麗央がDF一人を外してエリア中央手前から右足を振り抜く。シュートは林の手を弾き、林もライン上で何とか防ごうとしたが、ゴールの判定が下る。しかし山本雄大主審はこの試合より導入されているビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の要求により再確認を要求。そしてピッチ脇のモニターで映像を確認後、ゴールの取り消しを行った。

 試合は1-0のまま90分を終了。第1戦はG大阪がホームで先勝した。公式戦では7月13日のリーグ清水戦以来勝てていなかったG大阪だが、8戦ぶりの勝利となった。

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