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PKストップ後に5点を記録? 川崎FのGK新井、駆け寄る選手を振り切って会心トライ!

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会心のトライを見せた川崎FのGK新井章太

[10.26 ルヴァン杯決勝 札幌 3-3(PK4-5) 川崎F 埼玉]

 自らのPKストップで初優勝を導いた。川崎フロンターレは26日、ルヴァンカップ決勝で北海道コンサドーレ札幌と対戦し、3-3で突入したPK戦の末、PK5-4で勝利。大会初制覇の立役者となったのはGK新井章太だった。

 新井はリーグ戦で正守護神を務めるGKチョン・ソンリョンを抑え、決勝までの全5試合に先発フル出場。決勝は両チームともゴールを奪い合う激しいシーソーゲームとなったが、迎えたPK戦で30歳GKが主役に躍り出た。

 止めなければ負けが決まる札幌5人目DF石川直樹のシュートをセーブすると、先攻6人目のMF長谷川竜也が決めて迎えた後攻6人目のDF進藤亮佑のシュートを完璧に読み、見事にキャッチ。駆け寄る川崎Fの選手たちから逃げるようにボールを持って走り出し、ラグビーのトライのような形でピッチに滑り込んだ。

 試合後のインタビューで「相手の方が目に見えて緊張していたので、絶対プレッシャーをかけてやろうと思って最後まで待ちました」とPKシーンを振り返った新井。2013年から川崎Fでプレーする守護神は「僕はフロンターレに7年いますけど、それ以上に待ち望んでいるサポーターがいっぱいいたので、その人たちのために戦いました」と、自身に力を与えてくれたサポーターへの想いを語った。

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