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丸山!! マテウス!! 山崎!! 名古屋、3発快勝で2連勝…2連敗の清水はGL敗退

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名古屋グランパスは3-0の完封勝利で2連勝

[8.5 ルヴァン杯GL第2節 清水0-3名古屋 アイスタ]

 ルヴァン杯は5日にグループリーグ第2節を開催し、IAIスタジアム日本平ではA組の清水エスパルス名古屋グランパスが対戦。前半アディショナルタイムにDF丸山祐市の得点で先制した名古屋が、後半9分にFWマテウス、同アディショナルタイムにFW山崎凌吾が加点して3-0の完封勝利を収めて2連勝を飾った。一方、2連敗となった清水はグループリーグ敗退が決まった。

 ホームの清水は直近のJ1第8節浦和戦(△1-1)から先発全員を入れ替え、今季公式戦初出場となるMF宮本航汰、DF福森直也らを先発起用。一方の名古屋はJ1第8節柏戦(●0-1)から先発5人を入れ替え、山崎、MF秋山陽介、MF青木亮太、DF太田宏介、DF藤井陽也らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合開始早々の前半2分にCKの好機を得た清水は、FW鈴木唯人が蹴り出したボールにニアサイドのDF岡崎慎がヘッドで合わせるも、ボールは枠上に。名古屋もゴールを脅かす場面を作り出すが、同9分の太田の鮮やかな軌道を描いた直接FKはポストを叩き、同13分に秋山のパスから抜け出してPA内まで持ち込んだFW相馬勇紀のシュートはGKネト・ヴォルピに阻まれて先制点を奪うには至らなかった。

 しかし、前半アディショナルタイムに名古屋が先制に成功。マテウスが蹴り出した無回転の直接FKが急激な変化を見せてゴールを襲うと、ヴォルピが弾いたボールを丸山が押し込んでスコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負った清水は後半あたまから鈴木に代えてMF河井陽介をピッチへと送り込んだ。しかし同9分、山崎のスルーパスから完全に抜け出したマテウスが、ヴォルピのポジションを見極めて冷静にループシュートでゴールを陥れ、名古屋がリードを2点差に広げた。

 清水は後半16分に3枚替えを行い、MF滝裕太、ルーキーのFW川本梨誉、2種登録のMF成岡輝瑠を投入。しかし、清水に得点は生まれずに後半アディショナルタイムには、MF石田凌太郎の折り返しを山崎が巧みにヒールで流し込み、名古屋が3-0の完封勝利を収めた。

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