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浦和ゴールを守ったクロスバー!? R・ロドリゲス監督「3度救われるシーンがあった」

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浦和レッズリカルド・ロドリゲス監督

[10.6 ルヴァン杯準決勝第1戦 浦和 1-1 C大阪 埼玉]

 3度クロスバーに救われた。ホームでドローに持ち込まれた浦和レッズリカルド・ロドリゲス監督は、「1-1の結果は決して悪くない」と振り返った。

 前半12分にFWキャスパー・ユンカーの得点で先制し、前半はボールを保持して試合を進めた。しかし、後半に入ると流れは一転。C大阪の猛攻にさらされることになった。幾度となくゴールを脅かされる。だが、ここで立ちはだかったのがクロスバーだ。

 後半11分、DF丸橋祐介のクロスから放ったFW加藤陸次樹のヘディングシュート、さらに直後のプレーではMF乾貴士のラストパスに反応したFW山田寛人のボレーシュートが、ともにクロスバーに弾かれる。

 後半21分にMF坂元達裕のグラウンダーのクロスを山田に押し込まれて同点に追い付かれたものの、同29分には加藤のシュートにGK鈴木彩艶が触れると、またもやクロスバーを叩いて勝ち越しゴールを許さず。第1戦は1-1のドローに終わった。

「3回ポストに救われるシーンがあった。逆転されていたらより厳しい状況で次の試合を迎えていた」と語った指揮官は、「理想的なスコアではないが、試合の流れを見ると1-1ですんだのは次に向けて良かったのかなと思う。2戦目でしっかり勝てるようにしたい」と10日に行われる第2戦に向けて視線を移した。

(取材・文 折戸岳彦)
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