beacon

20歳MF鵜木のプロ初弾を皮切りに計3ゴール! 試合前に激震の柏、鳥栖に快勝で今季ルヴァン杯初白星

このエントリーをはてなブックマークに追加

柏が3ゴールを奪って鳥栖に快勝

[4.13 ルヴァン杯GS第4節 鳥栖 1-3 柏 駅スタ]

 ルヴァン杯グループC第4節が13日に開催され、3位タイの柏レイソルは敵地で同じく3位タイのサガン鳥栖に3-1で勝利した。今大会4戦目で初白星。第5節は23日に行われ、柏は再びアウェーで北海道コンサドーレ札幌と、鳥栖はホームで京都サンガF.C.と対戦する。

 前節終了時点で2分1敗(勝ち点2)のグループ3位で並んでいた両チームの一戦。柏は試合当日、ネルシーニョ監督が11日に左アキレス腱を断裂し、手術を受けたことを発表した。今節は不在となり、代わって井原正巳監督がチームを指揮。しかし、その影響を感じさせることなく、先にスコアを動かした。

 前半18分、DF田中隼人からのロングパスがDFにはね返され、セカンドボールに反応したMF椎橋慧也が頭で左横へ。プロ3年目の20歳MF鵜木郁哉が左足で合わせると、見事なダイレクトシュートがゴール右に決まり、プロ初ゴールとなった。

 さらに前半34分、相手がパスミスしたボールをFWアンジェロッティが拾い、18歳ルーキーのMF升掛友護にラストパス。ペナルティエリア内左に進入した升掛は左足でシュートを放ち、GK岡本昌弘の股を抜いたボールがネットを揺らした。

 升掛は3戦連発となる今大会4ゴール目。柏が2-0とリードを広げ、前半を折り返した。

 追いかける鳥栖は後半5分に1点を返す。MF佐藤響からのパスにFW荒木駿太が走り込み、ペナルティエリア内右からマイナス気味に中央へ。ニアのMF本田風智が右足で蹴り込み、ルヴァン杯初得点を記録した。

 だが、後半20分に柏の椎橋が左サイドに流れ、DFとGKの間に絶妙なクロスを供給。アンジェロッティが右足で押し込み、3-1とした。試合はそのままタイムアップ。敗れた鳥栖は今大会4戦未勝利(2分2敗)となった。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2022シーズンJリーグ特集ページ
●DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●ルヴァン杯2022特設ページ
●[ルヴァン杯]GS第4節 スコア速報

TOP