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鳥栖が今季ルヴァン杯初勝利! 福田晃斗の先制弾など計3発で京都撃破&突破に望みつなぐ

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先制点を挙げたMF福田晃斗

[4.23 ルヴァン杯GS第5節 鳥栖 3-0 京都 駅スタ]

 ルヴァン杯グループCで4位に位置するサガン鳥栖は23日、第5節でホームに首位京都サンガF.C.を迎え、3-0で勝利した。5試合目にして今大会初白星。グループステージ突破に望みをつないだ。

 鳥栖が先制したのは前半5分。DFファン・ソッコの縦パスをペナルティエリア内右のFW小野裕二がワンタッチで中央へ流し、受けたMF福田晃斗が右足で豪快にニアの上を破った。

 1-0で前半を折り返すと、後半5分にはペナルティエリア内左へ流れたボールにFW岩崎悠人が反応。巧みなコントロールから左足でネットを揺らし、リードを2点に広げた。

 追いつきたい京都は途中出場FWマルティノスが終盤に負傷するアクシデント。すでに交代枠を使い切っていたため、10人でのプレーを強いられた。

 すると後半アディショナルタイム5分、鳥栖のカウンターからMF本田風智がフリーのFW藤原悠汰にラストパス。藤原は右足で落ち着いて流し込み、3-0と勝負を決定づけた。

 グループCは第5節を終え、首位が勝ち点8の柏レイソル、2位が勝ち点7の京都と北海道コンサドーレ札幌、4位が勝ち点5の鳥栖と、全チームに突破の可能性を残す混戦となっている。

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