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ルヴァン杯2連覇を狙う名古屋がベスト8進出! POステージで京都に2戦合計7-1の圧勝

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名古屋がベスト8進出

[6.11 ルヴァン杯POステージ第2戦 京都 0-1 名古屋 サンガS]

 昨季ルヴァンカップ王者の名古屋グランパスが4年連続のベスト8進出を果たした。11日にプレーオフステージ第2戦が開催され、敵地で京都サンガF.C.に1-0で勝利。4日にホームで行われた第1戦を6-1で制していたため、2試合合計スコア7-1で準々決勝に駒を進めた。準々決勝は第1戦が8月3日、第2戦が同10日に実施される。

 試合の入りから両チームとも高い集中力と球際の強さを見せ、相手にシュートシーンを許さない展開が続く。ハーフタイムが近づくと、アウェーの名古屋が立て続けにチャンスを作るが、MF相馬勇紀のフリーでのヘディングはジャストミートせず、折り返しに合わせたFW酒井宣福の至近距離からのシュートもGK上福元直人に阻まれた。

 5-0か6点差以上の勝利が必要な京都は、後半から積極的に攻撃のカードを切る。徐々に流れをつかみ、エースのFWピーター・ウタカや途中出場のアタッカーらが絡んでゴールに迫るが、1点が遠い。

 その中で後半29分、名古屋MF森下龍矢のパスを受けた酒井がペナルティエリア内中央で決定的なチャンスを迎える。しかし、左足のシュートはGK上福元のビッグセーブで得点には結び付かない。同36分にも森下のクロスからFWマテウス・カストロが押し込むだけという場面を作るが、またしても相手守護神に防がれた。

 それでも後半アディショナルタイム1分、途中投入のFW齋藤学が左サイドからドリブルを仕掛け、DF丸山祐市とのワンツーから右足でシュートを放つと、ついにGK上福元の守るゴールを打ち破る。これが第2戦の決勝点となり、名古屋が強さを示して次のラウンドに進んだ。

 守護神の奮闘に応えたい京都は最後まで諦めない姿勢を見せたものの、無得点でタイムアップ。12年ぶりのリーグカップはプレーオフステージ敗退となった。

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