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「気持ちで押し込んだゴール」22歳MF秋山裕紀のミドルが決勝点に!! 新潟、鹿島に完封勝利

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アルビレックス新潟鹿島アントラーズに完封勝利

[3.26 ルヴァン杯GL第2節 新潟 1-0 鹿島 デンカS]

 YBCルヴァンカップ2023は26日、グループリーグ第2節を開催。グループDではアルビレックス新潟鹿島アントラーズが対戦し、新潟が1-0の完封勝利を収めて今季ルヴァン杯初白星を獲得した。

 ホームの新潟は19歳のMF吉田陣平や20歳のFW小見洋太らを先発起用。一方、アウェーの鹿島は21歳のMF荒木遼太郎や22歳のMF佐野海舟らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 前半19分にゴールに迫ったのは鹿島。荒木が蹴り出したCKに対し、ニアサイドに走り込んだ佐野がヘディングで合わせるが、シュートはGK阿部航斗の守備範囲に飛んでしまう。さらに同22分にはMF藤井智也が送ったクロスから荒木がドンピシャのヘディングシュートを放つも、これも阿部の好セーブに阻まれてしまった。

 前半26分には新潟。左サイドでボールを受けた小見のクロスに吉田が体を投げ出してヘディングで合わせたものの、シュートはゴール左に外れてしまった。

 0-0のまま後半を迎えると、同7分に新潟が先制に成功。左サイドから吉田が送ったパスを中央のFWシマブク・カズヨシが落とすと、ボールを受けたMF秋山裕紀がミドルレンジから果敢に狙う。シュートはDF昌子源に当たってコースが変わると、そのままゴールネットを揺らしてスコアを1-0とした。

 その後、鹿島の反撃を守備陣の粘り強い対応、そしてGK阿部航斗の好セーブでしのぐなど、逃げ切った新潟が1-0の完封勝利を収めた。

 決勝点を記録した22歳の秋山は試合後のフラッシュインタビューに応じ、「何とか1点を守り切って勝てたことはチームの自信につながる」と語ると、自身の決勝点に「きれいなゴールじゃなかったかもしれないけど、気持ちで押し込んだゴールだと思っているので、結果に結びついて良かった」と喜びを表した。

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