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広島が敵地で先勝!トルガイV弾、GK川浪も好守、名古屋は善戦もオフサイドに泣く

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[9.4 ルヴァン杯準々決勝第1戦 名古屋0-1広島 豊田ス]

 ルヴァンカップ準々決勝の第1戦で、サンフレッチェ広島名古屋グランパスに敵地で1-0で先勝した。広島のホームで行う第2戦は8日に行う。

 前半からチャンスを作ったのは名古屋だった。しかし前半40分のMF徳元悠平の左クロスをファーで合わせたFW山岸祐也のヘッドが枠外に外れる。同44分にはFWキャスパー・ユンカーからのリターンでエリア内に入った山岸が左足で流し込む。だがその前の流れでユンカーにオフサイドがあり、ゴールは認められなかった。

 さらに後半3分にも名古屋は、浮き球を山岸が前線に落とすと、走り込んだユンカーがヒールで落とす。ここにMF稲垣祥が走り込んで鮮やかに先制点を奪ったかに思えたが、山岸の落としに反応した際のユンカーのポジションがオフサイドと判定され、これもゴールは認められることはなかった。

 すると後半13分だった。広島はMF新井直人が右サイドを突破。クロスがスルスルと抜けると、遠いサイドにいたFWトルガイ・アルスランがヘディングで押し込み、先制点を奪うことに成功した。

 1点を追う展開となった名古屋は後半18分に3枚替え。FW永井謙佑らを投入して同点弾を目指す。しかし後半35分にDFラインから出たロングボールで永井が相手DFの背後に抜け出すが、前に出たGK川浪吾郎に防がれて得点にはならない。同43分からは今夏新加入のエクアドル代表MFホセ・カラバリをピッチに送り込むが、最後までゴールは奪えなかった。


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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