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ゴール取り消し後は冷静も…決定機逸を悔やむ横浜FM植中朝日「決めていれば何か変わった」

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横浜FMは3年連続のルヴァン杯4強入りならず

[9.7 ルヴァン杯準々決勝第2戦 柏 1-0 横浜FM 三協F柏]

 第1戦を1-4で落とし、ルヴァン杯準決勝に進むためには、最低でも3点を必要としていた横浜F・マリノス。柏にチャンスをつくらせずに試合を進めていたなか、先にゴールネットを揺らすことに成功する。

 前半37分、FW井上健太が右サイドから入れたクロスに対してGK小島亨介のパンチングが小さくなる。ゴール前でのこぼれ球をFWディーン・デイビッドがトラップしようとしたボールが流れると、目の前にいたMF植中朝日が右足を一閃。ゴール右隅に吸い込まれた。ところが、中村太主審のオンフィールドレビューを経て判定はオフサイドに変更された。「自分の中ではあそこは冷静に切り替えることができた」と植中は回想する。

 そして、0-0で迎えた後半4分、植中からのリターンを受けた井上が左サイドを持ち上がって一気にPAへ。ゴール中央でボールを呼びこんでいた植中の足元に、中を見た井上はパスを送ると、植中は右足でコントロールし、左足を振り抜く。間合いをつめていたDF古賀太陽の股下を抜けたシュートは、惜しくもゴール右へとそれてしまった。「次にきたシュートを決めていれば、また何か変わったのかなと思います」と植中は悔やんだ。

 第1戦でチーム唯一の得点を奪っていた植中。このゴールは、横浜FMにとって公式戦3試合ぶりのものだった。8月16日の清水戦(○3-1)では複数得点を奪っているものの、8月以降の公式戦に目を移せば、6試合でわずか4得点。6試合のうち4試合で無得点に終わっており、得点力は課題だ。「点が取れてないので、そこに関してもこれから勝ち点をリーグで取っていくためには必要なこと」と大島秀夫監督は残りのリーグ戦に視線を移した。

 敗れはしたものの、指揮官は「この1試合だけ通して言えば、選手は最後までゴールを目指して、守備を粘り強く全員で戦ってくれた」と第2戦のプレーを評価。試合後にはアウェーゴール裏をトリコロールで染めたサポーターたちも大きな拍手で選手たちを鼓舞していた。

「タイトルをとりたかったですけど、今リーグ戦がこういう状況なので。リーグ戦に集中しなければいけない状況にもなった」と17位からの巻き返しを期する植中。横浜FMの次戦は13日、川崎Fとの“神奈川ダービー”に臨む。

(取材・文 奥山典幸)

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奥山典幸
Text by 奥山典幸

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