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世代別代表候補との守護神争い…川崎F U-15生田の“早生まれ”GK青木馨は技術も高めて憧れのDFを追う

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GK青木馨(3年)

[6.1 U-15関東1部第13節 川崎F U-15生田 4-0 三菱養和SC巣鴨Jrユース フロンタウン]

 中断期間を前に首位浮上を果たした川崎フロンターレU-15生田で、GK青木馨(3年)はGK小村風人(3年)との熾烈な守護神争いを繰り広げている。

 青木は2011年2月4日が誕生日の早生まれ。登録186cmの高身長を誇り、高い身体能力を強みにゴールを守っている。ただ同級生のライバルである小村も実力者で、今年2月にはU-15日本代表候補合宿に参加していた。「風人はジュニアの頃からフロンターレにいて技術が高い」と青木。「(チームで)スタメンを争っている中で自分が選ばれなくて悔しい気持ちもあった」と2月を振り返った。

 それでも「そこで落ち込まないで自分もレベルアップしていって、これからそういうのに選ばれていくようになりたい」と決意を新たにし、川崎F U-15生田で多くの出場機会を獲得。出場試合は負けなしだといい、1日の三菱養和SC巣鴨ジュニアユース戦ではピンチが少ない中でも最後尾から声をかけ続けて守備陣を統率し、クリーンシートを達成した。

 また、青木は5月下旬にナショナルトレセンU-14のトレーニングキャンプにも参加。「(周りは学年が)1個下というのもあってフィジカル的には関東リーグとかの方がレベルが高いですけど、技術がある選手とかもいて、FWとかは結構シュートテクニックのある選手とかもたくさんいたので良い経験になりました」。高校年代のプリンスリーグにも出場しているFW礒部怜夢(鹿島Jrユース/2年)ともマッチアップし、「シュートを打ってくるタイミングとかが今まで経験したことがない」と学びになった様子だ。

 その上で青木は足元の技術も高めていく考え。GKエデルソン(マンチェスター・シティ)を参考に「FWの裏とかに蹴れる、アシストもやっていける」ことを目標に掲げながら、チームの全国制覇とリーグ優勝に貢献できるように意気込む。

 そして「自分は静学(静岡学園高)が結構好きで見ていて、高校の頃から見ている」というDF野田裕人(静岡学園高→川崎F)を憧れとし、同じように高卒プロ入りすることが将来の目標。大きな夢に向けて無失点にこだわりながら、「左右のキックがどちらも乱れてしまうので、そこの正確性を上げていきたい」と力を込めた。

(取材・文 加藤直岐)

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加藤直岐
Text by 加藤直岐

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