U-15東西オールスター対決はWESTが制す!! クラセンMVP&得点王揃い踏みでメニコンカップ4発勝利
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WESTが快勝
[9.15 メニコンカップ EAST 0-4 WEST メドウ]
中学年代のクラブユース東西対抗戦にあたるメニコンカップが15日、新日本ガス球技メドウで開催された。WESTが日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会MVPのMF浅田連(神戸U-15)のゴールで先制すると、後半には3点を重ねて4-0として2022年大会以来となる勝利を収めた。
村松明人監督(FC LAVIDA)が率いるEASTの先発メンバーはGK尾崎孝太郎(浦和Jrユース)、DF瀬賀結臣(JFAアカデミー福島U-15)DF渡部直宏(東京V Jrユース)、DF遠山越(柏U-15)、DF進藤新大(柏U-15)、MF野口蒼太(浦和Jrユース)、MFゼイナー大耀(東京V Jrユース)、MF菊池大河(浦和Jrユース)、MFオツコロ海桜(FC LAVIDA)、FW三井寺眞(フォーリクラッセ仙台)、FW藤松碧士(FC LAVIDA)となった。
対する山道高平監督(神戸U-15)が率いるWESTはGK小畑颯亮(G大阪Jrユース)、DF田中開莉(大阪市ジュネッスFC)、DF三谷友浩(神戸U-15)、DF川崎悠生(神戸U-15)、MF笠井直樹(G大阪Jrユース)、MF山下真翔(神戸U-15)、浅田、MF花元誉絆(神戸U-15)、MF藤井英翔(G大阪Jrユース)、MF助川峻英(G大阪Jrユース)、FW駒野友春(広島Jrユース)が先発に入った。
立ち上がりの主導権を握ったのはEAST。前半6分、渡部のロングボールから藤松がこぼれ球を拾ってシュートを放ったがGK小畑の正面に飛んだ。同7分にはゼイナーのボール奪取からオツコロが右足を振るも相手DFに防がれた。
一方のWESTも次第に敵陣に入っていき、前半11分には浅田のクロスに駒野が飛び込んだが枠には持っていけなかった。同17分には世代屈指のEASTアタッカー・三井寺と同じく屈指のWESTセンターバック。三谷が見応えあるマッチアップ。三井寺が速攻からワンフェイクを入れてシュートを放ったが、三谷もスライディングブロックで得点は許さなかった。
すると前半22分、WESTが均衡を破った。助川のスルーパスで浅田が最終ラインの背後を取ると、GKが出てきたところを冷静にチップキック。これがゴールに吸い込まれて先制に成功した。
WESTは前半37分に助川がワンツーで中央に切り込んで右足を振ったが、GK尾崎にセーブされた。続く同アディショナルタイムには花元のスルーパスから山下がペナルティエリア内左深くを取ってリターン。花元がゴールエリア左角手前から追加点を狙うも枠の右に外れ、1点リードのまま試合を折り返した。
EASTはハーフタイム明けからGK近藤大和(FC LAVIDA)、DF中山織汰(FC LAVIDA)、DF吉田琉海(川崎F U-15生田)、DF二唐琉真(浦和Jrユース)、MF掛水楓空(FC LAVIDA)、MF秋山歩己(横河武蔵野FC U-15)がピッチへ。WESTもGK田口創一朗(神戸U-15)、DF高谷瑛人(神戸U-15)、DF樋口健志(G大阪Jrユース)、FW加賀野統(G大阪Jrユース)、FW坂井雄真(G大阪Jrユース)、FW竹原玲音(G大阪Jrユース)が入ってすべての選手が出場した。
後半の立ち上がりは両チームともチャンスがない展開。そうした中でEASTは中山が敵陣でのボール奪取から攻め込み、最後は吉田がシュートを放ったがGKに防がれた。直後にはWESTの坂井が左サイドを突破して折り返すも、合わせた浅田のシュートは枠の左に外れた。
それでも後半15分、WESTの藤井が絶妙な浮き球を最終ラインの背後に落とすと、抜け出した坂井が決め切って2-0。クラセンU-15得点王の坂井がリードを広げると、同16分には坂井とともにガンバ大阪ジュニアユースの攻撃を牽引する加賀野が右足でゴールネットを揺らして3点差とした。
意地を見せたいEASTだが、ゼイナーが後半19分に2枚目の警告を受けて10人になった。そうした中で同25分にオツコロがGKと1対1になる決定機を迎えるも、シュートはGK田口に防がれた。
EASTは後半35分、三井寺とオツコロの2人でカウンターを仕掛けたが、オツコロのシュートは枠の上。その後は数的優位のWESTが押し込み続け、花元がダメを押す4点目を奪った。そのままタイムアップとなり、WESTが勝利した。
(取材・文 加藤直岐)
●第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)特集
中学年代のクラブユース東西対抗戦にあたるメニコンカップが15日、新日本ガス球技メドウで開催された。WESTが日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会MVPのMF浅田連(神戸U-15)のゴールで先制すると、後半には3点を重ねて4-0として2022年大会以来となる勝利を収めた。
村松明人監督(FC LAVIDA)が率いるEASTの先発メンバーはGK尾崎孝太郎(浦和Jrユース)、DF瀬賀結臣(JFAアカデミー福島U-15)DF渡部直宏(東京V Jrユース)、DF遠山越(柏U-15)、DF進藤新大(柏U-15)、MF野口蒼太(浦和Jrユース)、MFゼイナー大耀(東京V Jrユース)、MF菊池大河(浦和Jrユース)、MFオツコロ海桜(FC LAVIDA)、FW三井寺眞(フォーリクラッセ仙台)、FW藤松碧士(FC LAVIDA)となった。
対する山道高平監督(神戸U-15)が率いるWESTはGK小畑颯亮(G大阪Jrユース)、DF田中開莉(大阪市ジュネッスFC)、DF三谷友浩(神戸U-15)、DF川崎悠生(神戸U-15)、MF笠井直樹(G大阪Jrユース)、MF山下真翔(神戸U-15)、浅田、MF花元誉絆(神戸U-15)、MF藤井英翔(G大阪Jrユース)、MF助川峻英(G大阪Jrユース)、FW駒野友春(広島Jrユース)が先発に入った。
立ち上がりの主導権を握ったのはEAST。前半6分、渡部のロングボールから藤松がこぼれ球を拾ってシュートを放ったがGK小畑の正面に飛んだ。同7分にはゼイナーのボール奪取からオツコロが右足を振るも相手DFに防がれた。
一方のWESTも次第に敵陣に入っていき、前半11分には浅田のクロスに駒野が飛び込んだが枠には持っていけなかった。同17分には世代屈指のEASTアタッカー・三井寺と同じく屈指のWESTセンターバック。三谷が見応えあるマッチアップ。三井寺が速攻からワンフェイクを入れてシュートを放ったが、三谷もスライディングブロックで得点は許さなかった。
すると前半22分、WESTが均衡を破った。助川のスルーパスで浅田が最終ラインの背後を取ると、GKが出てきたところを冷静にチップキック。これがゴールに吸い込まれて先制に成功した。
WESTは前半37分に助川がワンツーで中央に切り込んで右足を振ったが、GK尾崎にセーブされた。続く同アディショナルタイムには花元のスルーパスから山下がペナルティエリア内左深くを取ってリターン。花元がゴールエリア左角手前から追加点を狙うも枠の右に外れ、1点リードのまま試合を折り返した。
EASTはハーフタイム明けからGK近藤大和(FC LAVIDA)、DF中山織汰(FC LAVIDA)、DF吉田琉海(川崎F U-15生田)、DF二唐琉真(浦和Jrユース)、MF掛水楓空(FC LAVIDA)、MF秋山歩己(横河武蔵野FC U-15)がピッチへ。WESTもGK田口創一朗(神戸U-15)、DF高谷瑛人(神戸U-15)、DF樋口健志(G大阪Jrユース)、FW加賀野統(G大阪Jrユース)、FW坂井雄真(G大阪Jrユース)、FW竹原玲音(G大阪Jrユース)が入ってすべての選手が出場した。
後半の立ち上がりは両チームともチャンスがない展開。そうした中でEASTは中山が敵陣でのボール奪取から攻め込み、最後は吉田がシュートを放ったがGKに防がれた。直後にはWESTの坂井が左サイドを突破して折り返すも、合わせた浅田のシュートは枠の左に外れた。
それでも後半15分、WESTの藤井が絶妙な浮き球を最終ラインの背後に落とすと、抜け出した坂井が決め切って2-0。クラセンU-15得点王の坂井がリードを広げると、同16分には坂井とともにガンバ大阪ジュニアユースの攻撃を牽引する加賀野が右足でゴールネットを揺らして3点差とした。
意地を見せたいEASTだが、ゼイナーが後半19分に2枚目の警告を受けて10人になった。そうした中で同25分にオツコロがGKと1対1になる決定機を迎えるも、シュートはGK田口に防がれた。
EASTは後半35分、三井寺とオツコロの2人でカウンターを仕掛けたが、オツコロのシュートは枠の上。その後は数的優位のWESTが押し込み続け、花元がダメを押す4点目を奪った。そのままタイムアップとなり、WESTが勝利した。
(取材・文 加藤直岐)
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